体操の東京五輪代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権は5日、群馬県の高崎アリーナで開幕して予選が行われ、男子は種目別鉄棒に絞って個人枠で4大会連続の五輪出場を狙う内村航平(ジョイカル)が高得点の15・766点を出してトップとなり、6日の決勝に進んだ。H難度の離れ技「ブレトシュナイダー」を決め、着地も止める完璧な演技を見せた。
日本男子の個人枠は現状一つで、4月の全日本選手権と5月のNHK杯、今大会の結果で代表が決まる。1枠を内村と争う跳馬の米倉英信(徳洲会)は15・016点で2位通過した。(共同)
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