2019.12.04 オリンピック

飛び込み代表が合宿公開３９歳寺内「技増やす」

飛び込み日本代表の合宿で練習する寺内健＝金沢プール（共同）

　飛び込み日本代表の合宿が４日、金沢市で報道陣に公開され、男子板飛び込みとシンクロ板飛び込みで東京五輪代表の３９歳、寺内健は「筋力をアップして難易度を高め、技の選択肢を増やしていく。全てを出し切ってメダルを目指す」と、意欲を語った。
　９月の日本選手権の男子高飛び込みを１３歳の史上最年少で制した玉井陸斗も参加。本番を想定した練習で、高難度の後ろ宙返り３回半えび型に挑み「不安定な後ろ宙返りの技で、しっかり踏み切ることを意識した」と話した。
　左脚骨折などで今年の世界選手権を欠場した女子の板橋美波は１１月に競技会に復帰、「新しい自分の演技をつくっていく」と語った。（共同）

飛び込み代表が合宿公開 ３９歳寺内「技増やす」

飛び込み代表が合宿公開３９歳寺内「技増やす」