東京五輪の柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(25)=了徳寺大職=が10日、出身地の東京都葛飾区の青木克徳区長を表敬訪問し「一番応援してくれたのが地元の葛飾区。たくさんの方からおめでとうという言葉をいただき、改めて自分の成し遂げたことを実感している」と、初の栄冠を報告した。
挑戦をほのめかしていた100キロ超級への変更については「(パリ五輪まで)3年間しかない。(古傷の)膝の状態を考えても100キロ級でやっていく可能性が高い」と話し、現階級での五輪2連覇を当面の目標に掲げた。
次戦は体重無差別で争う12月の全日本選手権へ意欲を示した。(共同)
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