東京五輪第2日の24日、本格的に競技が始まり、柔道の男子60キロ級で高藤直寿(28)が今大会日本勢初の金メダルを獲得した。この階級で日本選手の優勝は2004年アテネ五輪まで3連覇の野村忠宏以来、4大会ぶり。
女子48キロ級の渡名喜風南(25)は決勝でコソボ選手に敗れたが、銀メダルを獲得し、柔道は初日から好発進した。日本のメダルは夏冬通算で500個を超えた。
競泳の予選では優勝候補に挙げられていた男子400メートル個人メドレーの瀬戸大也(27)が決勝進出を逃した。白血病から復帰した池江璃花子(21)らが臨んだ女子400メートルリレーも敗退した。(共同)
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