2021.07.23 オリンピック

八村塁、須崎優衣の先導で行進「金」３０個へ

東京五輪の開会式で旗手の八村塁（手前右）と須崎優衣（同左）を先頭に入場行進する日本選手団＝２３日夜、国立競技場（共同）

　新型コロナウイルスの流行による史上初の１年延期を経た東京五輪は２３日、国立競技場で開会式が行われ、１７日間の大会が幕を開けた。過去最多５８３選手の日本選手団は、旗手を務めるバスケットボール男子の八村塁（ウィザーズ）とレスリング女子の須崎優衣（早大）が先導し、選手１４８人が２０５カ国・地域と難民選手団の最後に無観客の会場を入場行進した。
　５７年ぶりの開催で、日本は過去最多だった１９６４年東京大会と２００４年アテネ大会の１６個の倍近い金メダル３０個を目標に掲げる。陸上男子１００メートルで日本記録保持者の山県亮太（セイコー）が選手団主将の大役を担う。（共同）

八村塁、須崎優衣の先導で行進 「金」３０個へ

八村塁、須崎優衣の先導で行進「金」３０個へ