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第32回オリンピック競技大会(2020/東京)

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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表

カテゴリ:オリンピック
2020.03.03
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェア発表会が行われた(写真:アフロスポーツ)
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
株式会社アシックスの尾山基代表取締役会長CEO(左)、千田伸二取締役(写真:フォート・キシモト)

 日本オリンピック委員会(JOC)は2月21日、日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)及び株式会社アシックスと合同で、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェア発表会を、東京都の室町三井ホール&カンファレンスで開催しました。

 オフィシャルスポーツウェアは、東京2020大会のゴールドパートナー(スポーツ用品)である株式会社アシックスが作製し、表彰式や選手村などで着用されます。

 発表会では最初に、株式会社アシックスの尾山基代表取締役会長CEOが登壇。開発過程や、「ASICS REBORN WEAR PROJECT(アシックス リボーン ウェア プロジェクト)」で全国から提供されたウェアを活用したことを説明し、「オフィシャルスポーツウェアは全国の皆さまのご協力があったからこそ完成させることができました。皆さまの熱い思いとアシックスが培ってきたテクノロジーを集結させており、必ずや日本代表選手のご活躍を後押しできると自信を持っております」と述べました。


東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
コンセプトは「JAPONISM(ジャポニズム)」、サンライズレッドをメインカラーに採用(写真:フォート・キシモト)
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
左から中山由起枝選手、川嶋悠太選手、乾友紀子選手(写真:フォート・キシモト)

 続いて、オフィシャルスポーツウェアを身にまとった13名のゲストアスリートが登場。様々に組み合わせたウェア、シューズなどが披露されました。

 オフィシャルスポーツウェアのコンセプトは「JAPONISM(ジャポニズム)」。日本代表選手団としての誇りを感じられるよう、日本の伝統美と“史上最もイノベーティブな大会”にふさわしい先進的な技術を掛け合わせて、選手団の強さを表現。朝日が昇る力強さをイメージした鮮やかな「サンライズレッド」をメインカラーに採用し、「折形(おりがた)」や「かさねの色目」といった日本の伝統的なデザインや技法を取り入れながら、大小の点や線、5種類の赤を組み合わせることで一つの柄を作り、さらに多様性も表現しています。

 また、コンセプトである「JAPONISM」に沿って、「Conditioning(コンディショニング)」「Diversity(ダイバーシティ)」「Sustainability(サステナビリティ)」の3つの開発テーマを設け、アシックススポーツ工学研究所で約4年をかけて研究、開発が行われました。

 引き続き行われたトークセッションでは、登壇したアスリートがオフィシャルスポーツウェアの着心地や機能性、東京2020大会への意気込みなどを語りました。

■中山由起枝選手(クレー射撃)
「オフィシャルスポーツウェアは日本代表選手としての証のようなもので、特別なものです。着ると代表選手としてのスイッチが入りますし、モチベーションが上がります」

■川嶋悠太選手(ゴールボール)
「コンセプトがJAPONISM、またカラーがサンライズレッドということで、日本代表選手団の強さや誇りが表現されており、東京2020大会のコンセプトにピッタリだなと思います」

■乾友紀子選手(水泳/アーティスティックスイミング)
「とても鮮やかな色で、すごく存在感を出せると思っています。遠くからでも見つけてもらいやすいと思います」


東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
左から鈴木徹選手、竹井幸智恵選手、森ひかる選手(写真:フォート・キシモト、アフロスポーツ)
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
左から倉橋香衣選手、山本篤選手、素根輝選手(写真:フォート・キシモト、アフロスポーツ)

■鈴木徹選手(パラ陸上競技)
「ジャージは通気性がいいので着ていて軽く感じますし、見た目は普通に見えますが、すべてメッシュになっています。小さい穴や大きな穴が開いていて、この大胆さが格好いいなと思いました」

■竹井幸智恵選手(シッティングバレー)
「デザインパターンが一人ひとり違う配置になっているのですが、その中でも入っているデザイン要素はみんな一緒で、団体となったときにワンチームに見えて、とても面白いなと思いました。また、もともと1枚の生地から型取りされているところが同じ日本国を背負っているという意味で、チームのつながりを感じられるデザインになっていると思います」

■森ひかる選手(体操/トランポリン)
「ジャケットのファスナーがすごく特徴的で、最初はどのようにファスナーを上げればいいか分からなかったのですが、慣れたらスムーズに上げることができました。そして、もう一つすごいのが、ファスナーを下げるときに一気に下げることができます」

■倉橋香衣選手(車いすラグビー)
「車いすを動かすときに袖が黒くなってしまうのですが、このオフィシャルスポーツウェアは袖の部分だけ素材が変わっていて、黒くならないのがありがたいです」

■山本篤選手(パラ陸上競技)
「ASICS REBORN WEAR PROJECTに参加していただいた皆さまの思いはものすごく届いていますし、僕自身もこのオフィシャルスポーツウェアを着ることができるかもしれないと思いながら、プロジェクトに参加させていただきました。この皆さんの思いが詰まったウェアを着て、移動したり、選手村で過ごしたり、表彰台に立てるように頑張っていきたいと思います。たくさんの人が応援してくれることによって、日本代表選手全員がいい結果を残せると思いますので、これを着て、全員で皆さんの思いを感じながら競技に臨みたいと思います」

■素根輝選手(柔道)
「東京オリンピック本番までしっかり準備をして、オリンピックでは金メダルを獲得できるように頑張りたいと思います」


東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
東京2020オリンピック日本代表選手団の福井烈団長(左)、パラリンピック日本代表選手団の河合純一団長(写真:アフロスポーツ)
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長(左)、株式会社アシックスの廣田康人代表取締役社長COO(写真:フォート・キシモト)

 次に、東京2020オリンピック日本代表選手団の福井烈団長、東京2020パラリンピック日本代表選手団の河合純一団長が登壇。福井団長は、東京オリンピック開会式までこの日であと154日であることを述べると、「残り少ない期間ではありますが、選手、監督、コーチ、スタッフ、そしてそれをサポートしていただく競技団体の皆さん、関係者の皆さん、我々JOCが全員団結し、最高の準備、やるべきことはやったという状態で本番に臨めるよう準備を進めます。そして、最高の形でパラリンピック日本代表に引き継ぎたいと思います」と抱負を述べました。また、この福井団長の言葉を受けて、河合団長は「開会式用・式典用と合わせて、今回すべての公式服装が同一になり、オリンピック、パラリンピックが一体となって日本代表選手団が構成されていくのは本当に大きな一歩だと思っております。ぜひ多くの観客の皆さんで会場を満員にし、このサンライズレッドをまとった選手たちが最後の最後まで最高のパフォーマンスを発揮できるよう、応援をいただきたいと思っております」と挨拶しました。

 続いて、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長が登壇。オリンピックとパラリンピックが一体となったことへの喜びや、オフィシャルスポーツウェアを開発したアシックスへの敬意を述べるとともに、「この素晴らしい、輝かしいウェアを着た皆さんの行動が光り輝くように、そして皆さんがあこがれの少しでも高い表彰台に上られますように、心から期待申し上げます」と激励の言葉を送りました。


東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
応援ゲストの吉田沙保里さん(左)、根木慎志さん(写真:フォート・キシモト)
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表
左から服部勇馬選手、秦由加子選手、中町俊耶選手、楢崎智亜選手(写真:フォート・キシモト、アフロスポーツ)

 また、応援ゲストとして、吉田沙保里さん(レスリング)、根木慎志さん(車いすバスケットボール)が登場。根木さんは「今回、本当に素晴らしいウェアが出来上がったと思います。開催国の代表として、日本の人たちはもちろんのこと、世界中の人たちがこの日本代表選手団に注目すると思います。この注目を力にして、皆さん全力で頑張ってください」、ASICS REBORN WEAR PROJECTにも参加した吉田さんは「私が練習のときによく着ていたウェアがこうして生まれ変わって、本当にうれしく思っています。みんなの思いが詰まったウェアを着て、気持ちを強く持って最高のパフォーマンスが出せるように頑張ってほしいなと思います」とアスリートへ応援メッセージを送りました。

 吉田さん、根木さんからの言葉を受けて、登壇していたアスリートたちは改めて東京2020大会への意気込みを語りました。

■服部勇馬選手(陸上競技)
「本日この場に立って、改めて日本代表としての重みを感じましたし、根木さんからもエールをいただきましたように、たくさんの方に応援していただけているんだと感じました。日本代表選手団一丸となって精いっぱい頑張りたいと思います」

■秦由加子選手(パラトライアスロン)
「自国で開催される大会にもし参加できれば本当にありがたいことだと感じます。応援してくださる方々が本当に近くで感じられるのはとてもうれしいことですし、開催国の代表としてサンライズレッドを着て、存在感をアピールしていきたいと思います」

■中町俊耶選手(車いすラグビー)
「吉田さんもプロジェクトに参加してくださったと聞いて、とてもうれしく思いました。ありがとうございます。応援してくださる方々のたくさんの思いを背負って頑張りたいと思います」

■楢崎智亜選手(スポーツクライミング)
「応援というのはすごく僕たちの力になりますし、こうして直接激励を受けて、さらに緊張感が高まりました。東京オリンピックでの目標は金メダルをとることなので、そこに向かってしっかり準備を続けていきたいと思います」

 最後に、株式会社アシックスの廣田康人代表取締役社長COOが登壇し、「多くの皆さんの思いが詰まったこのスポーツウェアが、国民の皆さんから愛され、オリンピック、パラリンピックという夢の舞台の盛り上がりに貢献していくことを大いに期待しております。そして、多くの人たちの思いが詰まったこのウェアを身につけられた選手の方たちが、素晴らしいパフォーマンスを東京2020大会で発揮していただくことを祈念しております」と挨拶し、発表会を締めくくりました。

 また、オフィシャルスポーツウェア発表会のあと、ファン向けのPRイベントが東京ミッドタウン日比谷アトリウムで行われました。

 イベントには引き続き中山選手、山本選手、吉田さん、根木さん、さらにアシックスのブランドアンバサダーで女優の土屋太鳳さんが参加。土屋さんはオフィシャルスポーツウェアのメインカラーであるサンライズレッドについて「この鮮やかさにすごくパワーをもらいます。私自身、朝日を見るのがすごく大好きで、朝日の輝きは選手の輝きそのものだと思います。日本代表選手団にふさわしいパワフルなウェアだと思いました」と感想を述べると、ゲストアスリートといっしょに「さあ、日本を熱く染めていこう!」と声を合わせてエールの言葉を送りました。



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