2020年東京五輪のテスト大会を兼ねた重量挙げの日中韓友好大会が6日、東京国際フォーラムで開幕した。普段はコンサートなどで使用される大型ホールの舞台上に試技用の台を設置。バーベルを落下させたときの振動の大きさを調べるなど運営面の確認も行われた。
女子49キロ級の三宅宏実(いちご)は、5月の全日本選手権で負傷した右脚の回復を優先して棄権した。選手紹介でステージには立ち「会場の雰囲気を感じられたことは良かった。5千人規模の座席が埋まることを想像したらわくわくした。来年またここに立つ」とさらに気持ちが高まった様子だった。(共同)
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