3月11日、シドニー・オリンピックのロゴマークが無断借用されていたことが明らかになり、緊急記者会見が開かれた。
アスリートをかたどったオリンピックのロゴマークとシドニー2000の文字はSOCOGの許可なしにはいかなることも使用できない。
問題の品は、インドネシアから輸入されたマグ・カックのパッケージの箱にシドニー・オリンピックのロゴと文字が印刷されていたもので、荷揚げの際に発見され、SOCOGに通報が入った。マグ自体には何のマークも入っていなかったため、SOCOGは輸入元の業者にパッケージを変えるように厳命。輸入元がこれを受け入れたため、今後二度と同じミスを繰り返さないという条件の下、法的な処置は免除ということで話は納まった。
「今後は、もっと取り締まりを厳しくしていかなければ」とマーケティング・マネージャーのジョン・ムーア氏は語っている。
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