「シドニー・オリンピックは一都市だけのものじゃない。オーストラリア全体のオリンピックだ」というモットーが折につけ強調されているが、オーストラリア全土でオリンピックを祝おうというスローガンの下に『オリンピック・ジャーニー』がいよいよスタートする。
4月7日に正式発表となったキャンペーンの内容は、オリンピックの旗を掲げたアスリートとパレードがオーストラリア各地の主要都市を巡るというもので、パレードとともにピクニック、地元の出し物などが華やかに繰り広げられる予定。
「オリンピックの興奮をともに味わい、理解を深めよう」というSOCOGのナイツ会長の言葉を実現させるため、スポンサーであるウエストフィールドは、各地のウエストフィールド・ショッピングセンターにオリンピックの歴史や未来についての展示場を設けることになる。
パレードにはオリンピックのマスコット、ミリー、オリー、シドも、初めて"動くぬいぐるみ"という形で登場することになるはずだ。
このオリンピック・ジャーニーは、6月のシドニーのパラマッタを皮切りに、7月にはタウンズビル、8月にはキャンベラ、ゴールドコースト、ブリスベン、9月にはパース、タスマニア、ダーウィン、10月アデレード、ジーロン、11月にはメルボルンなどなど、まさにオーストラリア全土を駆け巡ることになる。
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