全日本スキー連盟は１６日、東京都内でソチ冬季五輪メダリストの顕彰式と祝賀会を開き、銀４、銅３個を獲得した計９選手全員が出席した。日本選手団の主将を務め、ジャンプ男子ラージヒルで銀、団体で銅メダルを獲得した４１歳の葛西紀明（土屋ホーム）は「金メダルは取れていない。平昌五輪は家族とともに、それを目標に頑張っていきたい」と早くも４年後に意欲を示した。
　銀メダルに２００万円、銅には１００万円の報奨金が授与された。スノーボード女子パラレル大回転銀メダルの竹内智香（広島ガス）は「報奨金はスタッフへの恩返しに使いたい」と感謝の気持ちを述べた。（共同）