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第22回オリンピック競技大会(2014/ソチ)

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【メダリスト会見】小野塚選手「すごく価値のあるメダル」

カテゴリ:オリンピック
2014.02.21
【メダリスト会見】小野塚選手「すごく価値のあるメダル」
本格的に競技を始めてわずか2年半でオリンピックのメダリストとなった小野塚選手(写真:アフロスポーツ)

 ソチオリンピックのスキー・フリースタイル女子ハーフパイプで銅メダルを獲得した小野塚彩那選手が21日、ジャパンハウスで記者会見を行い、メダル獲得から一夜明けた心境を語りました。今大会から採用された新種目で初代のメダリストとなった小野塚選手は、晴れやかな表情で会見場に姿を見せました。

――メダル獲得から一夜明けた今の心境は?

小野塚選手 まだメダルも手元にないですし全然実感もないんですが、たくさん携帯が鳴って、やっと取ったんだなという感じがします。

――新しい種目でのメダリストになった感想はいかがですか?

小野塚選手 試合前も日本にいる時も、あまりメディアに露出はしてこなかったんですが、自分が試合に出る前にテレビなどに出るというよりは、しっかりメダルを取って競技性をアピールしてから皆さんの前でお話しする方が説得力もあるし、自分でやりきったなかで国民の皆さんにアピールできるのではないかと思っていました。そういった意味ではすごく価値のあるメダルだと思います。

――もともとはアルペンの選手でした。ハーフパイプに転向していかがでしたか?

小野塚選手 アルペンとか基礎スキーとか、いろんなスキーをやってきた中で今ハーフパイプをやっていますが、(転向を)決めたのは単純にオリンピック種目になったからという、それだけの理由でした。技術的に(アルペンと)リンクする部分もあるし、自分の中では壁もなくすんなり入ってこられたので、これだからこうというのはなく、アルペンの技術が今に生かされているんじゃないかなと思います。

――銅メダルを取れた要因はどのあたりでしょうか?

小野塚選手 こんなことを言っちゃいけないと思いますが、“棚ぼた”だったなと思います(笑)。予選が終わってからの上位3人の滑りは本当に素晴らしかったし、最後のブリタ(・シガニー選手=アメリカ)が失敗するまでは本当に分からなかったですし、彼女がゴールを決めていたら私は負けていたなと思います。そういう意味では、上位2人に対しては完敗だなというのが率直な気持ちです。そのなかでもメダルを取れたのでよかったなと思います。

――ハーフパイプに転向してから1人で道を切り開いてきたと思いますが、地元の支援などについて思うところはありますか?

小野塚選手 サポーターズクラブをはじめ、地元の方々、応援してくれる方々がいなければこの場に立つこともできなかったし、メダルを取ることもできなかったと思います。本当にみんなで取ったメダルだと思います。

――今回ソチオリンピックに出るにあたってどんな目標を持ち、どんな結果を求めて臨みましたか?

小野塚選手 競技を転向してから最終的な目標がここにあったので、どういう演技をして、というのは考えていませんでした。この2年間ルーティーンも変えていないですし、やることだけやって、絶対大丈夫という自信を持って今回の大会に挑んだのですが、事前のワールドカップやXゲームで成績を残せていたので、それなりに自信を持って挑めたんじゃないかと思います。


【メダリスト会見】小野塚選手「すごく価値のあるメダル」
次の目標を立てるには時間がかかるが、技術的に追及したいことはまだあるという(写真:アフロスポーツ)

――一昨年に亡くなった2人のお祖父さんの遺影を持ってきてほしいと言ったそうですが?

小野塚選手 テレビの前でも(自分の試合を)見られなかったので、現地に来て見てもらえてよかったと思います。

――普段は海外遠征中につけていたネックレス(母方の祖父、勝利さんの形見)を(試合前の)昼の時点でお母さんに返したそうですが?

小野塚選手 今回はこれで試合が終わりでしたし、この後会えるかどうか分からなかったので、あのタイミングで返しました。また海外に行くことがあれば借りて、戻ったら返して、というのは今後も続くんじゃないかと思います。

――(ネックレスを)身につけているときはどんな思いでいるのでしょうか?守られてるという感じがしますか?

小野塚選手 自分の中ではごくごく自然なことなので、特にそういうのはないですね。

――今後の目標を教えて下さい。

小野塚選手 最終的な目標がここにあったので、今後のことは全く考えていないです。これからイベントに招待されて海外にもう1回行く予定があるのですが、今まで日本のライダー、女子のライダーが海外のイベントに呼ばれたり、海外のメディアに出る機会がなかったので、そういう道も切り開いていければなと思っています。また、スキー選手としてというところでは、(オリンピックが)終わったばかりで次の目標を立てるのも時間がかかると思います。ただ、ここでは終わらせたくないなと思っています。

――競技者として今後磨いていきたい技術などはありますか?

小野塚選手 自分の中で「この技はやりたいな」というのと、「女子らしからぬ滑りをしたいな」という目標はずっとあるので、そういうところは追求していきたいと思います。

――今回スノーボードも含めて新しい種目で初めてのメダリストが複数出ました。いわゆる「伝統的」ではない種目の選手同士、横のつながりなどはありますか?あるとしたら、何か話をしましたか?

小野塚選手 スノーボードやスキーのスロープスタイルというのは、今回のオリンピックで比較的皆さんに知れ渡ったと思いますが、私たちの中ではごくごく自然に前からあったので、オリンピックだからどうというよりも、自分たちの滑りのスタイルとかそういう話はしました。スノーボード・スロープスタイルの角野(友基)選手はアメリカで一緒になったり、ご飯を食べたりといった交流もありますし、ジャンプの高梨(沙羅)選手は現場で会う機会はなかったのですが、母方の実家の旅館に泊まりに来たりとかで「また泊まりに来てるよ」という話を聞いたりしました。女子ジャンプとスロープスタイルでは(高梨、角野両選手とも)ワールドカップの年間総合チャンピオンになって、私は3位で新種目では出遅れた感があったんですが、今回(のメダル獲得)でイーブンになったんじゃないかと思います。




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