ノルディックスキー複合の夏のグランプリで総合優勝したエース渡部暁斗(北野建設)ら日本チームが22日、欧州合宿から帰国し、渡部暁は「ジャンプ、距離ともやろうとしていることが形になっている」と、ソチ冬季五輪を控えたシーズンへの手応えを口にした。
9月中旬からオーストリア、ドイツなどで雪上合宿を行い、最後の1週間は氷のレールで飛躍の練習をした。渡部暁はここまでの調整に「確実に勝てるレベルを維持できている」と自信を示した。チームは11月上旬に再びフィンランドで雪上合宿し、30日に開幕するW杯に備える。(共同)
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