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鉄棒の練習に臨む（左から）内村航平、白井健三、山室光史。手前は田中佑典＝リオデジャネイロ（共同）

　【リオデジャネイロ共同】体操で３大会ぶりの団体総合金メダルを目指す日本男子が３日、初めて本番会場のリオ五輪アリーナで練習した。ミスが多い内容だったものの、内村航平（コナミスポーツ）は「（会場練習は）毎年こんな感じ。逆に良すぎる方が怖い」と気にする様子はなかった。
　床運動では着地であおむけに倒れるミスが２度あり、跳馬では本番を想定した「リ・シャオペン」に失敗して膝をついた。
　跳馬は他の選手にも着地の乱れが目立ったが、白井健三（日体大）は「器具や雰囲気がどんな感じか、確かめられればいいと思った。すごくいい確認ができた」と成果を強調した。