リオデジャネイロ五輪の柔道男子日本代表は27日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで五輪直前合宿を報道陣に公開し、100キロ超級で期待される原沢久喜ら代表7人が最終調整した。
五輪で先陣を務める60キロ級の高藤直寿らは立ち技と寝技の乱取りで動きを確認。最後に登場する原沢は「自分の柔道で一戦一戦を闘い、目標はもちろん金メダル」と意気込んだ。
前回ロンドン五輪で日本男子は史上初めて金メダルなしと惨敗。同五輪後に就任した井上康生監督は「4年前は屈辱を味わったが、十分に頂点を極められる選手がそろった」と復権への思いをにじませた。
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