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ポーズをとるリオデジャネイロ五輪とパラリンピックのボート日本代表。（上段左から）大元英照、中野紘志、駒崎茂、（下段左から）有吉利枝、冨田千愛、大石綾美＝９日、東京都渋谷区（共同）

　リオデジャネイロ五輪とパラリンピックのボート日本代表が９日、東京都内でそろって記者会見し、女子軽量級ダブルスカルの大石綾美（中部電力）は「日本女子史上初の決勝を目指したい」と意気込み、ペアを組む冨田千愛（明大大学院）は「スタートで飛び出せるようにしたい」と本番を見据えた。
　男子軽量級ダブルスカルの大元英照（アイリスオーヤマ）は「ジカ熱や治安の懸案はあるが、惑わされずにレースに臨めば結果はついてくる」と冷静で、中野紘志（新日鉄住金）は「一日一日を大事にしていきたい」とさらなる成長を誓った。（共同）