拡大写真を表示

実戦形式の練習で、軽快な動きを見せるハンドボール男子の宮崎＝味の素ナショナルトレーニングセンター（共同）

　リオデジャネイロ五輪アジア予選（１４日開幕・ドーハ）に臨むハンドボール男子の日本代表が４日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開し、岩本監督は「高い山ではあるが、アジアで１位を目指したい」と１９８８年ソウル大会を最後に遠ざかる五輪出場を見据えた。
　最年長３４歳の宮崎（大崎電気）は春に腰を手術したが、実戦形式の練習で軽快にシュートを放ち「成果を出し切って切符をつかみ取りたい」と意気込みを語った。
　１１チームが２組に分かれて１次リーグを行い、各組２位までが準決勝に進み、優勝チームが五輪出場権を獲得する。（共同）