大会

HOME大会オリンピック競技大会平昌オリンピック2018ニュース【メダリスト会見】梨沙羅選手「最後は自分を信じて飛べた」

第23回オリンピック競技大会(2018/平昌)

ニュース

【メダリスト会見】梨沙羅選手「最後は自分を信じて飛べた」

カテゴリ:オリンピック
2018.02.13
【メダリスト会見】梨沙羅選手「最後は自分を信じて飛べた」
メダリスト会見に出席した梨選手(左)と原選手(写真:アフロスポーツ)

 平昌オリンピックのスキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得した梨沙羅選手と、スキー・フリースタイル男子モーグルで銅メダルを獲得した原大智選手が13日、平昌JOCジャパンハウスで記者会見を行い、メダル獲得から一夜明けた心境を語りました。

――メダルを獲得して一夜明けての感想をお願いします。

原選手 一夜明けて実感がすごくなくて、本当に自分が銅メダルをとったのかなと思っています。

梨選手 目標としていた金メダルには届きませんでしたが、今はほっとした気持ちと悔しい気持ちが半々です。ソチ大会を終えてからのこの4年間は悔しい気持ちをばねに練習に励んできたので、それがこの本番で本当に自分が納得のいくジャンプを飛べたので、最後は自分を信じて飛べたと思いますし、何よりも楽しんで飛べたことが収穫だったかなと思います。


【メダリスト会見】梨沙羅選手「最後は自分を信じて飛べた」
質問に答える梨選手(写真:アフロスポーツ)

――メダル獲得は日本でも速報で伝えられましたが周囲の反応は?

原選手 今までにない以上に、普段しゃべったことがない人からもSNSでお祝いメッセージをもらったので今、ゆっくり返していこうと思っています。(件数は)今もきているのでよく分からないです(笑)。

梨選手 私も原選手と同様に、今までに見たことのない件数のお祝いメッセージをいただいていて、今は返すのに精いっぱいなのですが、そういう一つ一つの言葉が今は自分にとってのごほうびなのかなと思います。(件数は)私も記録を更新中です(笑)。

――生まれ育った、競技を始めた時のふるさとへの思いをお願いします。

原選手 僕は東京都渋谷区出身で、雪が降ったら交通マヒしてしまう都心部なので、冬季の種目でメダルをとれたことを誇りに思っています。

――梨選手もふるさとへの思いと、スタンドには代表に選ばれなかった女子ジャンプの選手もいましたが、仲間への思いもお願いします。

梨選手 私は北海道上川町出身で雪深いところで、スキージャンプやウィンタースポーツがとても身近な環境で育っているので、学校帰りはいつも雪山に行くというのが当たり前という環境でした。町に帰るといつも特別感のない温かさというか、おじいさんおばあさんが迎えてくれるので、本当に地元に帰ったんだなという気持ちになります。試合に勝つと花火を上げてくれる応援団もいるので、そういう人達に早くメダルを見せてあげたいなという気持ちでいっぱいです。会場でもみなさんが応援してくださっています。それが力になって最終的にメダルがとれたと思うので、そういう人たちの力というのは、自分の持っている力以上のものを発揮できるんだなと思いました。今は感謝の気持ちでいっぱいです。

――(梨選手は先ほど、試合を)「楽しかった」と振り返られましたが、ジャンプを始めたころのような気持ちだったのでしょうか?

梨選手 始めたころは、ただただ楽しいという気持ちでした。それがこのオリンピックで久々にそういう気持ちで2本とも飛べたので、結果としては悔しい結果に終わってしまいましたが、自分の中では、今はすがすがしい気持ちでいっぱいです。


【メダリスト会見】梨沙羅選手「最後は自分を信じて飛べた」
質問に答える原選手(写真:アフロスポーツ)

――昨晩メダルをとった後はどのように過ごされましたか? 夜は眠れましたか?

梨選手 私はその後にドーピングコントロールを受けて、帰ったのが(深夜の)3時ごろだったので、そのままここに、寝ずにいろいろ回っています。

原選手 僕はドーピングコントロールが終わって梨選手より早めに、12時半ごろ部屋についていたと思うんですけれど、寝る努力はしたのですが、体が疲れ過ぎていて、興奮が冷めやらずに一睡もできなかったです。

――メダルを獲得して表彰台に立って、競技者としての今後の考え方や目標に変化は?

梨選手 銅メダルという結果に終わってしまいましたが、目標は金メダルをとることなので、自分は金メダルをとる器ではないんだなということを痛感させられましたし、これで終わるわけではないので、次の北京大会で金メダルをとって結果で感謝の気持ちを伝えられるよう、そこを目指して頑張っていきたいと思います。

原選手 準決勝で1位通過をして、そこから3位に落ちてしまったので、金メダルをとれたのにという気持ちがすごくありました。昔からの夢である金メダルを絶対にとりたいと思っているので、やはりこの先も目標は金メダルです。

――1位の選手と2位の選手の順位の差を分けたのは何だと思いますか? 彼らのパフォーマンスをどう捉えましたか?

原選手 金・銀とやはり今回はモーグルにはミカエル(・キングズベリー)選手という絶対王者が完璧なランをしたみたいなので、その評価が大幅な高得点につながり、2位の選手が完璧なランをしても太刀打ちできなかったのかなと思います。

梨選手 1位のマーレン(・ルンビ)選手、2位のカタリナ・アルトハウス選手のお二方は、ワールドカップでもずっと強かったのですが、2人の順位を分けたのはずっとマーレン選手の調子が上向きでそれが落ちなかったところかなと思います。お二方ともジャンプのタイプは違うんですけれど、最終的には調子の波がなかったマーレンさんに軍配が上がったのかなと思います。











ページトップへ