大会

HOME大会オリンピック競技大会平昌オリンピック2018ニュース「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催

第23回オリンピック競技大会(2018/平昌)

ニュース

「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催

カテゴリ:オリンピック
2018.02.07
「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催
平昌オリンピックの日本代表選手団壮行会を開催(写真:フォート・キシモト)
「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催
スキー・ジャンプの伊藤有希選手らがファンの声援に応えながら入場(写真:フォート・キシモト)

 日本オリンピック委員会(JOC)は24日、第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)の日本代表選手団応援イベントを東京・大田区総合体育館で開催しました。日本代表選手団(選手団)総勢267名(選手123名、役員144名/1月24日時点)のうち、海外合宿を行っている選手らを除く95名の選手団が参加。集まったファンや子どもたちから熱い声援を受け、2月9日に開幕するオリンピックへ決意を新たにしました。

 今大会の応援テーマは「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」。オリンピックでは、ライバルに勝つため、そして自身の限界に挑むために、勇気を必要とする場面がたくさんあります。そこで今回の応援イベントでは、次世代を担う子どもたちを中心に熱い応援エールを送り、選手団に「勇気」を届けました。

 オープニングでは小平奈緒主将(スケート・スピードスケート)、梨沙羅旗手代行(スキー・ジャンプ)を先頭に選手団が姿を現すと、会場からは大きな拍手と歓声。選手団もそれに応えるように、笑顔でファンや子どもたちとハイタッチしながらの入場となりました。


「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催
竹田恆和JOC会長があいさつ(写真:アフロスポーツ)
「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催
安倍晋三内閣総理大臣がビデオメッセージで選手団を激励(写真:アフロスポーツ)

 陸上自衛隊中央音楽隊の演奏による国歌斉唱に続き、主催者を代表して竹田恆和JOC会長が「選手の皆さんにはオリンピック精神に基づき、対戦相手を敬い、友情を育み、そしてフェアプレーを実行して最後まで諦めることなく、全力を尽くし、歴史にその名を残す輝かしい栄光を勝ち取っていただきたいと願っております。平昌での躍動を2020年の東京オリンピックにつなげて、日本が、そして世界が熱く、熱く、燃えていることに期待したいと思います」とあいさつしました。

 次に、安倍晋三内閣総理大臣がビデオメッセージで「選手の皆さん、オリンピック出場、本当におめでとうございます。皆さんにとって夢であり、大きな目標であったオリンピック。これまで積み重ねた努力に心から敬意を表します」と選手団を激励しました。そして、1998年長野冬季オリンピックを振り返り「限界に挑戦する選手の姿を見て、大きな勇気をもらいました」と当時の思い出を語った安倍総理は「スポーツには大きな力があります。平昌大会での皆さんの活躍も多くの人々に夢と感動、そして勇気を与えてくれることでしょう。平昌大会では世界のライバルを相手に自分の力を思う存分発揮し、最高のパフォーマンスを見せてください。皆さんの活躍は2020年東京大会の大きな弾みとなります。がんばれニッポン! 皆さんを心から応援しています」とエールを送りました。


「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長も選手団の活躍に期待の言葉を寄せた(写真:アフロスポーツ)

 続いて、登壇した東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長は「一生懸命に命がけで1つの物事に集中すると、こんなに生き生きとした顔になるんだなぁと、私は多くの選手たち、アスリートを見て思いました。どうぞ今日、応援に来てくださった皆さん、何事か1つ、なんでもいいです、何かを一生懸命やろうじゃないですか。そういう皆さんの力で素晴らしいオリンピックを迎えたいと思っています」とあいさつ。そして、東京2020大会の成功へとつなげるべく「ますますこの平昌大会で日本の素晴らしい力が全世界に広まり、そして、東京2020大会を素晴らしい成功に導いてくださるように心から願って、選手の皆さんへの応援メッセージといたします」と、選手団の平昌オリンピックでの活躍に期待の言葉を述べました。


「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催
松岡修造応援団長(左)らの熱い応援が会場を盛り上げた(写真:アフロスポーツ)
「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催
キッズダンサーたちも息のあったダンスを披露(写真:アフロスポーツ)

 安倍総理、森会長からのあいさつが終わると、松岡修造応援団長と、応援サポーターの小島瑠璃子さん、ゲストオリンピアの小塚崇彦さん、MCの平井理央さんが登場し、応援プログラムがスタートしました。まず、会場の上部に飾られている4枚のビッグフラッグを紹介。これは東京都全域や長野県の皆さん、また多くの著名人に、選手への応援メッセージを雪の結晶ステッカーに書いていただき、その熱い思いが込められた雪の結晶が集結し、大きな炎となっています。

 会場にはメッセージを書いた大田区立蒲田小学校の生徒たちも参加し、松岡応援団長が「これまで僕たちはオリンピックへの思い、そして選手の思いを共有してきました。今度はみんなが選手に思いを伝える番です」と呼びかけると、蒲田小学校の約300名の生徒と6名の代表の生徒たちが「私たちの情熱を」「選手の皆さんに届けます」と、リレー方式で激励メッセージを送りました。そして、ノルディック複合の荻原健司さんと次晴さん、フィギュアスケートの橋大輔さん、同じく荒川静香さん、スキーフリースタイルの上村愛子さんらオリンピアン、羽生善治永世七冠、宇宙飛行士の金井宣茂さん、全国の子供たちからのビデオメッセージに続き、松岡応援団長の掛け声を合図に会場の約5000名のファンが一緒になって「冬を、燃やせ。がんばれニッポン!」の大きな応援エールを選手団に送るサプライズもありました。

 応援エールが終わると、キッズダンサーがダンスパフォーマンスを披露し、続けて応援アーティストのAIさんが「キラキラ」を熱唱。そして、「日本代表選手の皆さんにはハッピーになって、最高の気持ちで平昌オリンピックに挑んでほしい」とAIさんが選手たちをステージに呼び込むと、選手団とAIさん、そして会場が一体となって2曲目の「ハピネス」を歌い上げ、大きな盛り上がりとなりました。

 これら全国の子どもたちや会場の5000人のファンが届けた勇気の応援、そしてAIさんが届けた歌の応援に、加藤条治選手(スケート・スピードスケート)は「とても楽しかったです。目標に向かって毎日精一杯頑張るという勇気を子供たちからもらいました。僕たちもオリンピックでしっかり結果を出して、また皆さんに勇気を返せるように頑張りたいと思いました」と答え、木美帆選手(スケート・スピードスケート)も「心から感動して、今も震えています。今日の応援は本当に自分の心に響くものがあって、また改めて頑張ろうと思いました。たくさんの勇気をもらえたので、私たちの頑張りで皆さんの手を一つにつなげられるようにしたいと思いますし、また、この勇気をお返しできるように頑張りたいと思います」と感謝のコメント。そして、梨旗手代行は「本当に感動しましたし、会場の応援してくださる皆さんと一緒になれたということで、たくさんのパワーをもらいました。今度は結果で自分が会場を沸かせられるように頑張っていきたいと思います」と気持ちを新たに語りました。

 最後に、選手団を代表して齋藤泰雄団長が「私たちは、本日皆さまからいただいた声援を力に変え、オリンピックの舞台での活躍を通して、国民の皆さまに勇気と感動を届けたいと思っております。皆さまの温かいご声援が選手の力になります。引き続き応援をよろしくお願いいたします」と謝辞を述べると、続けて小平主将が「皆さまからのエールを勇気に変えて、日ごろからの厳しいトレーニングの成果を発揮し、ベストパフォーマンスができるよう全力を尽くしたいと思います。大会期間中も日本代表選手団への日本からの熱い応援をよろしくお願いします」と力強い意気込み。そして、松岡団長、小塚さん、小島さん、平井さん、観客席から再び「冬を、燃やせ。がんばれニッポン!」の大声援の応援エールが送られると、選手団はそれに応えるようにサインボールを観客席にプレゼントしながら退場しました。


「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催
小平奈緒主将は「チームジャパン一丸となって頑張りたい」と意気込みを語った(写真:フォート・キシモト)
「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018」平昌オリンピック日本代表選手団応援イベントを開催
左から伊東秀仁総監督、小平主将、齋藤泰雄団長(写真:フォート・キシモト)

 壮行会終了後には記者会見が行われ、齋藤団長は「ソチ大会から4年間をかけて色々な改革、強化を図ってまいりまして、小平主将以下、最強の布陣で平昌に臨むことができると思っております。これまで海外の冬季オリンピックで達成したメダルの最多数を上回る素晴らしい結果がついてくるものと私自身、期待を膨らませています」と述べると、東京2020大会に向けても「素晴らしいスタートダッシュができるよう、選手団としてもまい進してまいりたい」と抱負。続いて、伊東秀仁総監督は「今回は雪の競技と氷の競技、集大成と思って、この平昌が自国開催というつもりで最高のメダル数を狙っていきたいと思います」と目標を掲げました。

 そして、今回の平昌オリンピックのテーマを『百花繚乱』とした小平主将は「多くの競技の中で、すごく活躍できる選手がいる選手団だと思いますので、それぞれの競技で、それぞれの場所で、皆さんが花を咲かせることができればと思っています。私もその一員として、しっかりと自分の競技に専念して、私なりの大きな花を咲かせたいと思っています」と意気込みを語ると、「選手の頑張りが日本の国民の多くの皆さん、そして世界中の皆さんの心に届くように、チームジャパン一丸となって頑張りたいと思います」と決意を語りました。









ページトップへ