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1997.03.01 オリンピック

カラールIOC事務総長が長野の準備状況について会見

IOCのフランソワ・カラール事務総長は2月12日、長野市のNAOC事務局で記者会見し、白馬村・八方根で行われるアルペン男子滑降のスタート地点について、「NAOCの見解を尊重する」と述べ、国際スキー連盟(FIS)が要望しているスタート地点の引き上げを、IOCとしてNAOCに求める考えがないことを明らかにした。
カラール事務総長は、「長野オリンピックの準備状況やテストイベントは順調だ。いくつかの解決すべき問題もあるが、それは1年前の段階では当然のことだ」と、NAOCへの信頼感を強調。
また、アトランタ・オリンピックで不備が指摘された情報システムについては「アトランタでは(アメリカだから)うまくいくという過信があったのだと思う。IOC、NAOCとIBMがチームとして、より良いシステムの構築を目指しており、NAOCだけに多大な要求はしていない」と語った。

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