長野オリンピックとパラリンピックの参加選手・役員の家族らを受け入れるホームステイについて、受け入れ方法や対応を検討する「長野オリンピック・パラリンピックホームステイ連絡会議」が7月2日、長野市内で開かれた。
連絡会議は県国際交流推進協議会(ANPIE、堀内巳次理事長)など長野県内の国際交流関係団体や各市町村、NAOC・長野パラリンピック組織委員会(NAPOC)などで構成されている。ANPIEに事務局を置き、ホームステイボランティアの募集、滞在希望者の受け付け、照会などを取りまとめる。
この日の会議では、「ホームステイ受け入れ期間を原則2泊または3泊とし、1週間までとする」ことなどを決めた。
事務局では、1週間を原則とする案を提出したが、出席者から受け入れボランティアのほとんどが、2〜3泊を希望しており1週間の滞在は負担になる」との意見が出て表現を修正することになった。
ANPIEは今年2月から、1000軒を目標にホームステイを受け入れるホストファミリーを募集しているが、これまでに寄せられた登録軒数は約500軒。連絡会議は「もっと多くのホストファミリーを」と呼びかけている。
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