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1997.10.01 オリンピック

ペットボトルでトンネル段差解消12万本を一般家庭から集める

 NAOCはアルペンスキーの大回転会場となる志賀高原・東館山スキー場のコース造成に、ペットボトルを利用する。
コース下に設置する仮設連絡通路(トンネル)と周辺の段差を解消するため、空のペットボトルを積み上げるもので、土のうや人工降雪機で段差を埋めるのに比べ大幅な省力化になる。ペットボトルは、環境への影響がなくリサイクルも可能で、軽くて扱いやすいことから、地元の山ノ内町や中野市など周辺市町村の小中学校、一般家庭に協力を呼びかけ、12万本を目標に回収することにしている。

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