MENU ─ ニュース
2012.08.11 オリンピック

加藤明美選手、最年長オリンピック女子ホッケー選手でギネスに認定 

加藤明美選手、最年長オリンピック女子ホッケー選手でギネスに認定 
『ギネス世界記録』のクレイグ・グレンディ編集長(左)より認定証を授与された加藤明美選手

 ホッケー女子日本代表の加藤明美選手が11日、「最年長オリンピック女子ホッケー選手」としてギネス・ワールド・レコードに認定され、ロンドン中心部のジャパンハウスで認定証を授与されました。
 加藤選手は埼玉県出身で1970年12月13日生まれ、ロンドンオリンピックのホッケー女子日本代表として予選グループ5試合と9−10位決定戦にディフェンダーとして出場しました。8日に行われた順位決定戦の日本対南アフリカ戦に41歳249日で出場し、最年長オリンピック女子ホッケー選手となりました。

 認定式で『ギネス世界記録』のクレイグ・グレンディ編集長より認定証を授与された加藤選手は、「自分がギネスブックに認定されるなんて思っていなかったので、とても驚いています。(ギネスブック発祥の地である)ロンドンで認定されたことを本当にうれしく思います。できればまた最年長オリンピアンの記録を更新したいな思っています」と喜びのコメント。長く競技を続けられた要因については、「本当にホッケーが好きだし、向上心があったからだと思います。苦しい練習もありますが、それは覚悟の上。ここまでくると気持ちが大切」と話し、4年後のリオデジャネイロオリンピック、そして2020年に東京で開催されたらという質問にも「チャンスがあればがんばりたい」と笑顔で答えました。

ページをシェア

関連リンク


CATEGORIES & TAGS


オリンピック の最新ニュース

    最新ニュース一覧