ロンドンオリンピックのライフル射撃日本代表の松田知幸選手、小西ゆかり選手が19日、ロンドンに到着しました。2人は到着直後のヒースロー空港で取材に応じました。
猛暑の日本から一転、ロンドンの涼しい気候が射撃にどのような影響を与えるかについて、松田選手は「寒いところで撃つことは特段気にしていないので、普段通り、いつもの感じでやれればと。ただ、夏の練習をしてきたので、感覚のずれを修正する必要はあるかなと思います」と冷静に話しました。松田選手は2010年の世界選手権で史上初となる男子10mエアピストル、50mピストルの2冠を達成。ロンドンでも両種目に出場し、メダル獲得が期待されています。特に10mエアピストルは開会式の翌日28日に行われるため、日本人メダル第1号の有力候補とも言われています。
女子10mエアピストル、25mピストルに出場する小西ゆかり選手は「日本の夏はすごい暑いけど、こっちはすごい涼しいですね。わたしは涼しい方が好きなので」とロンドンの気候を歓迎しました。アテネオリンピック以来、8年ぶり2度目のオリンピック出場となりますが、「あまり過去のことに縛られず、今やりたいことに集中していきたいと思います」と意気込みを語りました。
ライフル射撃は28日から8月6日まで、男女10種目が行われます。
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