2022.03.11 オリンピック

ロコ「負けるたび成長、銀に」地元北海道で会見

北海道北見市役所を表敬訪問し、市民特別栄誉賞の表彰状を手にするロコ・ソラーレの藤沢五月選手（左から２人目）、吉田夕梨花選手（右端）、吉田知那美選手（中央）ら＝１１日午後（共同）

　北京冬季五輪のカーリング女子で史上初の銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの選手５人が１１日、地元・北海道北見市の市役所を表敬訪問、記者会見した。スキップの藤沢五月選手（３０）は「勝ったり負けたりの大会だったが、負けるたびに成長のきっかけをもらい銀メダルに結びついた」と振り返った。
　チームによると、５人のうち４人が市出身で、会見に先立ち辻直孝市長と面会、市民特別栄誉賞が授与された。市内には記念の垂れ幕やポスターが掲げられ、リードの吉田夕梨花選手（２８）は「皆が自分の娘や孫のように応援してくれた。この街でチームが育ったと実感できる」と笑顔で話した。（共同）

ロコ「負けるたび成長、銀に」 地元北海道で会見

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