MENU ─ ニュース
2022.02.20 オリンピック

【TEAM JAPAN 北京2022】北京2022冬季大会閉幕に寄せて(2)

第24回オリンピック冬季競技大会(2022/北京)TEAM JAPANの閉幕に寄せるコメントを一斉配信します。

■スケート/スピードスケート
・村上右磨
「北京オリンピックの応援ありがとうございました。今回のオリンピックは目指していたメダルに届かなくてとても悔しい成績でした。ですが良い準備ができてスタートラインに立てたので後悔なくレースを終えることができました。競技後には今回メダルを獲得した他国・地域のメダリストと一緒に練習したり他競技の観戦など、普段ではできない経験をオリンピック期間中にすることができました。今後はオリンピックの経験を生かしてさらに自分の限界にチャレンジしていきます」

・小平奈緒
「成し遂げることはできずとも、自分なりにやり遂げることはできたと思っています。この4年間、どこまで行けるんだろうと信じてくださった方々や、立ち止まりそうになるたびに温かい言葉をかけてくださった皆さんに何度も救われてきました。この舞台のスタートラインに着くことができるように支えてくださった皆さん、ゴールまで一緒に歩みを進めてくださった皆さん、ありがとうございます。また、陰で大会を支えてくださったボランティアの皆さんやスタッフの皆さん、過酷な状況の中、常に温かく迎えてくださり心から感謝しています。生きている限り、生きることに向かうことで見えてくる未来もきっとあると思います。この経験を成長に変えられるよう、次へ進みたいと思います」

■スケート/フィギュアスケート
・羽生結弦
「これまでの人生の中で一番、皆様の応援をいただけたと思える試合でした。どんな状況でも、私のような人間にたくさんの応援をしていただき、本当にありがとうございました。努力と結果の意味や、価値について、深く考えさせられる、これからの人生にとっても、大切な時間になりました。東日本大震災を含め、様々な被害に見舞われた方、日々苦しい想いをされている方々に、少しでも心が休まる時間がありますよう、私も皆さんのことを遠くからでも応援できたらと思っております」

・宇野昌磨
「2回目のオリンピックとなり前回よりも順位は落ちましたが、この4年間を振り返ると再びオリンピックの舞台に戻ることができ、銅メダルを獲得できたことを嬉しく思います。この結果はゴールではなく、新たなスタートという気持ちで今後も競技に取り組みたいと思います」

・鍵山優真
「オリンピック、終わりました。たくさんの応援ありがとうございました。今大会ではとにかく全力で楽しもう、という気持ちで臨みました。もちろん緊張はありましたが、最後まで自分らしく演技をすることができました。今回の経験は必ず今後の自分の成長の糧になると思います。これからも成長していけるように努力していきます。ありがとうございました」

・小松原尊
「北京2022冬季オリンピックに参加できたこと、そしてチームメイトと共にメダル獲得ができた事は一生忘れず、光栄に思えます。これからよりたくさんの事で成長しなければなりません。他アスリートたちの強さや力のあるパフォーマンスを見て、更なるモチベーションを得ることができたのはより良い成績をこれからの大会で得ていく助けになると思います。アイスダンスでは、たくさんの細かなディテールが大切であり、毎日の練習での技術力向上、スケーティングスキルの質の向上に力を入れて、より良い結果を日本に捧げたいです。ライバルたちや友人たちと競技することは、恐れ多くも幸せに満ちていました。感染症の流行での2年間のリモートレッスンはとても長く、先生たちや一緒に大会に出場している選手たちと直接一番大きい大会にいられることは刺激的でした。勇気付けられる言葉やサポートの全てにありがとうございました。2026年のオリンピックでベストを尽くします」

・坂本花織
「今回、団体と個人でメダルをとることができ、とても嬉しいです。平昌からの4年、嬉しいこと苦しいことをたくさん経験しましたが、最後の最後まで諦めなかった結果が3位という結果に結びついたと思います。この嬉しさは一生忘れません。先生方をはじめ、たくさんの方々の支えがあったからこそ私が私でいられたのだと思います。たくさんの方に感謝し、これからも進化していけるよう頑張ります」

・樋口新葉
「誰もが経験できるわけではないオリンピックで滑ることができたことがとても嬉しかったです。団体と個人の2種目で競技をする事ができ、団体ではメダルを獲得する事ができました。個人では結果を残したい気持ちもありましたが、オリンピックでの一つの目標だったトリプルアクセルをSP、FSで組み込む事を成功という形で締めくくることができました。今後の自分の可能性を感じる事ができ、自信にもつながりました。世界選手権に向けて、より一層成長した滑りができるようまた精いっぱい努力致します。そして普段の大会とは違うオリンピックでは、他競技の選手の活躍を約2週間毎日目の当たりにし、自分のモチベーションもどんどん高くなっていくように感じられました。この経験を生かして次の4年につなげていきたいです」

・河辺愛菜
「初めてのオリンピックは想像していたよりも緊張があり、ショート、フリー共に悔しい結果となってしまい、練習していたことを本番で出せず、悔しさが残りましたが、このオリンピックを通じて、すごくたくさんの方に応援していただいていることを感じることができました。この緊張感の中でも自分の一番良い演技ができるように、この悔しい気持ちを忘れずに4年後にまた出場できるようにたくさん努力をしていきたいと思います。海外の選手とピンバッジの交換をしたり、他競技の日本の選手とお話しすることができてとても嬉しかったです」

・小松原美里
「オリンピックはスケートを始めた9歳の時からの私の夢でした。何度も諦めようかと思う事がありましたが、叶える事ができたのは、切に皆様の応援と温かいサポートのお陰です。心よりありがとうございます。夢の舞台に向かう練習であったり、その過程、上がり下がり、そして現地での一瞬一瞬の判断や経験、喜びと悔しさがこれからの私を更に強くすると誓います。感染症流行中のオリンピック開催にあたって、夏は視聴者として友人として応援し、冬は選手として参加して、スポーツの持っている熱さであったり、それぞれの選手、先生、家族、サポーターの物語、私は感動の涙がたくさん出ていました。『人間力なくして競技力向上なし』まさにその通りだと思います。4年後にまたオリンピックに行けるように、そして成績を上げられるように、周りの選手たちがその姿で魅せてくれているように、一年一日を大切に学び、プロフェッショナルに過ごしたいです。応援本当にありがとうございました」

・三浦璃来
「オリンピックという大舞台で、私たちらしい滑りができたこと、本当に誇りに思います。団体戦ではチームみんなで全力を尽くせたので、かけがえのない思い出となりました。そして個人戦では少しミスがあり、悔しい部分もありましたが、それ以上に得た経験は必ず次につながるものと信じています。4年後のオリンピックにまた帰ってこられるように。より成長してメダル争いに食いこめるくらい強くなりたいと思います。本当にありがとうございました」

・木原龍一
「私にとって3回目のオリンピックが終わりました。目標としていた団体戦のメダルをチームメイトと共に勝ち取る事ができ、非常に満足しています。一方、個人戦では目標としていた5位入賞を果たす事ができず悔しい思いが残りました。4年後に、個人戦でのメダル獲得を目指し、また走り出したいと思います。最後になりますが、温かいご声援を送っていただき誠にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします」

■スケート/ショートトラック
・吉永一貴
「今回のオリンピックではメダル獲得を目指していましたが、目指した結果とならなくてとても悔しいです。しかし、自分らしく一生懸命滑ることができました。その中で自分とは何か、何を目指していくのか、何が足りないのかを学ぶことができました。これらの学びを生かして今後も前へ進んでいきたいです。そして応援して下さった方々に感謝し、いつか皆様に結果や人間性でお返しできるようにこれからまた頑張ります」

・菊池耕太
「競技を終えての感想は、まだまだ自分に出来ることがいっぱいあると感じました。今大会を経験して、今後はオリンピックでどう戦いたいかを意識しながら、日々の練習やトレーニングに励みたいです」

・宮田将吾
「たくさんの方々のサポートや応援のおかげで調子もバッチリ合いましたし、自分の力を出し切る事もできたのですが、目標にしていた金メダルには程遠く、届きませんでした。応援してくださった方々に、4年後、金メダルをとって恩返しをするためにも、今回経験したことを生かして、さらに努力していきたいと思います。ほんまに応援ありがとうございました」

・小池克典
「今回のオリンピックは初めてだったので、挑戦を掲げて挑みました。満足できる結果とは程遠いものでしたが、多くの方々に支えられ、この舞台に立てていると実感する事ができた大会でした。今大会の悔しさを忘れず日々のトレーニングを行い、4年後またこの舞台に戻ってきたいと思っています。そして、今まで支えてくださった多くの方々に結果という形で恩返し出来ればと思っています。応援ありがとうございました」

・菊池純礼
「2度目のオリンピックでは、いま自分の持てる力は出し切りました。目標としていたリレー種目でのメダル獲得は叶いませんでしたが、個人種目では入賞することができました。たくさんの皆さんに支えられて北京オリンピックの舞台に立つことができました。本当にありがとうございました」

・菊池悠希
「たくさんの応援ありがとうございました。『メダルの獲得』という目標には手が届きませんでしたが、4年前のオリンピックとは違う景色を見ることができました。私自身、本気でメダルを目指したからこそ見えるものがたくさんあり、メダルをとる・とらないにかかわらずTEAM JAPANの皆さんの奮闘する姿に感動し、勇気をもらいました。これまで苦しいこともたくさんあった4年間でしたが、チームメイトの頑張る姿や、サポートしてくれるスタッフの方々、応援してくださる皆様のおかげで、どんなに辛くても前を向いて踏ん張ってこられたことに心から感謝しています。オリンピックの魅力、スポーツの素晴らしさがより多くの人に伝わることを心から願っています」

・神長汐音
「2回目の出場でしたが、メダル獲得とはなりませんでした。この舞台に戻ってくるまでにたくさんの方にサポートいただいたので、結果が残せず悔しいです。ですが、今自分の持っている力は全て出すことができました。レースがない期間は色々な競技を応援し、刺激をもらいました。4年後があるので次こそはメダルをとります」

■リュージュ
・小林誠也
「オリンピックという夢の大舞台に立ち、すごく緊張し大きな失敗をしてしまい悔いの残るレースになりました。しかし多くの方から、『レースを見て感動した。勇気をもらいました』などの声をかけていただき、すごく嬉しかったです。今大会を経験して、今後もっと多くの方にリュージュ競技を知ってもらい、リュージュを通じて感動を届けられるよう、4年後のオリンピックに向け成長していきたいと思います。また、今まで交流のなかったスケルトンの海外の選手、他の競技選手、ボランティアスタッフとの交流はとても楽しかったです」

■カーリング
・藤澤五月
「日本のカーリング初のオリンピックファイナリストになることができ、あの舞台でプレーできたこと、本当に誇りに思います。これまで、多くの壁に立ち向かう度に、チーム全員そしてサポートしてくださる多くの方と乗り越え、ここまで来ることができました。最後は悔しい試合になってしまいましたが、たくさん笑い、泣き、悔しさあり、嬉しさありの銀メダルになりました。たくさんの応援、本当にありがとうございました」

・吉田知那美
「国・地域を超え、人種を超え、チームや性別も超え、たくさんの方々に励まされ支えられながら過ごした17日間でした。こんなに人の温かさを感じたオリンピックは初めてです。最後に手にしたメダルは金色ではなかったけれど、今はこの色が今のわたしには一番似合う気がしています。オリンピックで得た新しい課題と目標と悔しさを大切に、今日からまた進み出したいと思います。たくさんの応援、ありがとうございました」

・鈴木夕湖
「今回は決勝まで行き、負けて銀メダルになってしまったということもあり、悔しい気持ちもありますが、今はチームみんなで支え合い、そしてたくさんの人に支えていただいて掴んだこのメダルを誇りに思います。同じカーリング仲間の応援をはじめ、日本の全ての方の応援が本当に力になりました。本当に応援ありがとうございました」

・吉田夕梨花
「4年前に立ちたかったファイナルのアイスの上に4年後の今、このメンバーで立てたことが何より嬉しく、一番良い色のメダルではなかったかもしれませんが、このメダルを手にするまでのチームで過ごしてきた時間や取り組んできた過程はメダルの色以上のものがあると思っています。国・地域を超え、競技を超え、ただただスポーツを楽しむ人たちの純粋な気持ちを表現していたような、優しさに溢れたオリンピックでした。たくさんの応援ありがとうございました」

・石崎琴美
「北京オリンピックではカーリング史上最高成績をおさめることができました。オリンピックという夢の舞台は多くのプレッシャーがかかり練習してきた全てを出し切ることは難しくもある場所ですが、私たちチームはお互いを支え合い、オリンピックのために準備してきた全てを出し切れたと思っています。チームメイト、そして応援してくださる皆さんとチームになって掴んだ銀メダルは私にとってその価値以上のものとなりました」

■バイアスロン
・枋木司
「初めてのオリンピックでいろいろな人の思いも背負い臨みました。目標としていた結果には届きませんでしたが、自分の持てる力は出し切ったと思います。それにオリンピック期間を楽しんで過ごすことができました。今大会を経験して、メダルをとるチームは本当にチームワークが良いなと感じました。今後はバイアスロンの普及や、発展に寄与したいと思いますが、さまざまな改革も必要だと思います」

・尾崎光輔
「初めてのオリンピックでしたが、過度な緊張は無くレースをする事ができました。標高の影響や寒さもあり、呼吸器系を上手く順応させる事ができず良い走りができなかったのが成績に響いたと感じています。射撃においては、強風もありましたが納得いく射撃ができたと思います。今大会では、地元の方々に夢や感動を少しですが届ける事ができたと思います。それは諦めずにこの舞台を追いかけてきたからだと思います。そして、この舞台を目指すにあたってたくさんの方々から支えていただいているのだと改めて実感しました。次は自分が支えていける存在になりたいと思いました。やはりどの国・地域もオリンピックにかける思いが強いのは分かりますが、それ以上に楽しんでいると感じました」

以上

ページをシェア

関連リンク


CATEGORIES & TAGS


オリンピック の最新ニュース

    最新ニュース一覧