【北京共同】スピードスケート女子1000メートルで金メダルに輝いた高木美帆(日体大職)が18日、メダル授与式に臨み「やっとこの場に立てた。君が代を聴けるのは感慨深く、こみ上げるものがあった」と表彰台の中央で喜びをかみしめた。
式典は強い風が吹き付ける屋外で行われた。はためく日の丸を見つめた高木美は「じわっとくるものがあった」と目を潤ませ、君が代を聴き終えるとにっこり。オランダ人のヨハン・デビット・コーチら、スタッフも駆けつけ「一緒に喜びを共有できてよかった」と感謝を口にした。
前回の平昌五輪は団体追い抜きで頂点に立ったが、個人種目で初の世界一となった。
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