【北京共同】北京冬季五輪の聖火リレーは3日目の4日午前、北京市内の歴史的な庭園、頤和園を出発した。市内3区間でリレーを行い、夜に五輪開会式会場の国家体育場(通称「鳥の巣」)で聖火台に点火され、開幕を盛り上げる。
この日の最初の走者はリオ五輪の卓球金メダリストの丁寧さん。氷点下7度の厳しい寒さの中、トーチを手に園内の湖畔を走った。
その後、聖火はオリンピック森林公園内で大会用に外部との接触を遮断した「バブル」の内側に入り、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が走者として登場した。
頤和園は世界文化遺産で、清代に本格建造したことで知られる皇帝庭園。
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