フィギュアスケート女子で北京冬季五輪代表の樋口新葉(明大)が11日、東京・明治神宮外苑アイススケート場で練習を公開した。約1カ月後に迫った本番へ向け、フリーだけではなくショートプログラム(SP)でもトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑むことに意欲を示し「恥ずかしくない演技をしたい」と意気込みを語った。
1時間の練習ではフリー「ライオンキング」の音楽を流して、2連続3回転ジャンプを繰り返し確認。終盤には上位進出への鍵となるトリプルアクセルに取り組んだ。2位だった昨年の全日本選手権ではSPで跳ばなかった大技だが「挑戦することに意味がある」と決意を示した。(共同)
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