本日のゲストは、今日から競技が始まる新体操のバルセロナオリンピック日本代表の川本ゆかりさん。
まずはバルセロナオリンピック当時と現在の新体操の違いについて語って頂いた。
川本氏「全体的に、(バルセロナ当時に比べて)動きがはるかに速い。現在の選手は、『頭がおしりにつく』のが当たり前。当時は一部の選手しかできなかった。また『人がどこまで美しく舞えるか?』を追い求め、ルールも全然変わっている。ちなみにルールは4年ごとに変わる。」
また、強豪国を挙げるとすると、旧ソ連のロシア、ベラルーシ、ウクライナ。強さのポイントとしてとして「柔軟性」「脚力」「指先までの表現力」を指摘して頂いた。日本代表の村田由香里選手に対しては、「同じ『ゆかり』ということで仲も良いので、頑張って欲しい。特に「フープ」は、昨年の演技プログラムを変更して臨んでいるので期待したい。シドニーオリンピック団体も経験しているので、今回は幸せに舞ってくれるでしょう。」とエールを送って頂いた。
最後に、会場に詰め掛けて頂いた皆様に、新体操の応援の仕方について、「あまり点数にこだわらず、ご覧になって、『すばらしい、きれい』と思った選手の動きに注目して楽しんで見てください。」と述べてステージを締めくくって頂いた。
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