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2004.08.13 オリンピック

【競泳】記者会見行われる

【競泳】記者会見行われる
左から柴田選手、中西選手、森田選手、北島選手

8月12日午後オリンピック選手村で水泳・競泳の記者会見が行われた。
出席者は上野広治監督、選手は北島康介選手、森田智己選手、中西悠子選手、柴田亜衣選手の4名が参加。
上野監督からは「2001年からの強化策の結果、昨年のバルセロナの世界選手権で見られた男子の成長は大変うれしく思っている。シドニー大会での経験を踏まえ、代表選手の選考基準を明確にし、高いハードルを設けたが、それを突破した20名の選手が今回の代表だ。イタリア・サルディニアでの合宿では非常に良い手ごたえが感じられた。チームワークを重視し、日本チームが1つになることを目指してきた。

我々は日本水泳界の英知を結集してアテネに臨むつもりだ。20名全員にメダルの可能性があると思っている。その中でも北島選手はポイントゲッター。北島を信じ、100、200mとも負けるということは考えていない。記録は別として、負けるはずがないと思っている。
選手全員ケガ、病気、故障すべてなく、順調。スローガンとして掲げた“アテネの空に日の丸を”を実行する」

選手たちは現在の心境を次のように語った。

北島選手「あと2日になり、気持ちも高まってきた。オリンピックは自分にとってどんな大会よりも特別なもの。シドニー大会の悔しさを忘れていない。自分とコーチの力を信じて、昨年から目標にしてきた金を目指し、悔いのないレースをする。
ハンセンに世界新を更新されたことで、目標がハンセンに絞れた。挑戦者の気持ちが今はある」

森田選手「自分の出番まであと3日。すごく緊張するとは思うが、練習の過程は順調。調子の良し悪しより、自分がどう泳ぎたいかだ。いつも通りの自分を出して1本1本しっかり泳ぎたいと思っている」

中西選手「初日の100mの2番目に出場する。初戦からベストを出していきたいと思っている。200mでは自己ベストを大幅更新し、メダルを目指したい」

柴田選手「初出場なので、緊張するのはあたりまえ。今までたくさん泳ぎこんできたので、後半バテたりするとは思っていない。自分を見失わないようにきちんと泳いで決勝に残れるよう頑張りたいと思う」

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