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2004.08.17 オリンピック

【柔道】日下部基栄選手、高松正裕選手、メダルならず

8月16日、柔道女子57kg級と男子73kg級の試合が行われ、日下部基栄選手は3回戦で敗れ、敗者復活戦に回ったが、9位で終了した。高松正裕選手は残念ながら1回戦で敗退した。
日下部選手は初戦ベネズエラのフレミング選手と対戦し、残り2分43秒、鮮やかに一本背負いで一本勝ち。続く2回戦もモンゴルのエルデネトオド選手に対し、ともえ投げで効果を取り優勢勝ちと、順調に勝ち進んだ。しかし準々決勝では、昨年の世界柔道選手権大会の銀メダリスト、ドイツのベニシュ選手に大外刈りにいったところを返されて技ありを取られ、そのまま押さえ込まれ、合わせ技で一本負けを喫した。その後、敗者復活戦に臨んだものの、スペインのフェルナンデス選手に技が出せず、優勢負け。2大会連続のメダル獲得はならなかった。
試合直後には「悔しいです。でもこれまで精一杯やってきた結果だからきちんと受けとめて、これからに活かしたい」と涙ながらに語った。
一方の高松選手は、グルジアのケブヒシビリ選手との初戦。相手に指導が与えられた後、効果を取られポイントが並ぶ。残り2分で相手の内股で技ありを取られ、そのまま優勢負け。今年のフランス国際柔道大会2004で一度は勝った相手だけに、悔しい結果となった。

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