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2004.08.17 オリンピック

【ソフトボール】高山樹里選手力投するも、延長戦でアメリカに敗れる

8月16日、ソフトボールの3日目、金メダル争いの筆頭に上げられる強敵アメリカと対戦。2大会連続出場の高山樹里選手が、7回を無安打に抑える力投をするが、延長戦の末0−3で敗れた。

1回には、双方ともに走者が出るが、その後続かず無得点。5回には、アメリカのジュン選手がライトに大きな当たりを放つが、岩渕有美選手の好守備でピンチをしのいだ。その裏、山路典子選手が両チーム通して初安打を放つが、後続が抑えられ得点にはならなかった。高山選手、オスターマン選手ともに好投を続け、投手戦となった。7回終了時0−0で延長戦へ。タイブレーク(延長)となり、延長回からは得点が入りやすいように、無死二塁からの攻撃で開始。アメリカは8回、一死三塁からジュン選手にファウルで粘られ、最後は四球を選んで一・三塁となった。その後、犠打で1点入れると、続いて3連打を浴び、2点追加の0−3となる。日本は反撃をかけた8回裏も3者凡退に終わり、好投の高山を援護できなかった。
この日、エースの上野選手ではなく、あえて高山選手を選んだという宇津木監督。アメリカチームの個々の選手を分析し、内外角へ丁寧に投げ込むコントロールの良さを見込んでの先発となり、それが無安打につながったといえる。下を向いている暇はない。予選はまだ前半戦、17日、日本はカナダ戦を迎える。

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