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2004.08.17 オリンピック

【競泳】男子100m背泳ぎ森田智己選手、日本新で銅メダル!

8月16日、競泳の3日目、男子100m背泳ぎ決勝で森田智己選手が日本新記録となる54秒36をマークして銅メダルを獲得。北島康介選手の金メダルに続いた。
「日本は康ちゃん(北島選手)だけじゃない」――強い気持ちで臨んだという森田選手は、全体3位で決勝進出。前半をセーブし、後半に勝負を賭けるレースを展開。ラストに猛然と追い上げ、自身が持つ日本新記録を更新して3位入賞。日本競泳陣に2個目のメダルをもたらした。100m背泳ぎの日本選手では、 1988年ソウル大会で優勝した鈴木大地選手以来のメダル。なお、優勝はピアソル選手(アメリカ)。
男子200mバタフライは、山本貴司選手と松田丈志選手が出場。同組に入った予選は、山本選手が世界記録保持者のフェルプス(米)選手と同タイムの1分 57秒36でトップ通過。松田選手も14位で予選を突破した。好調の山本選手は続く準決勝でも1分56秒69をマークして決勝戦に駒を進めたが、松田選手は準決勝で敗退、14位にとどまった。注目の決勝戦は17日に行われる。

また、女子では100m背泳ぎで中村礼子選手が決勝戦に出場。懸命な泳ぎを見せたが1分01秒05で惜しくも4位。わずかの差でメダルを逃したが、得意の200mに期待をもたせる泳ぎを見せた。優勝はコーグリン選手(アメリカ)。
200m自由形には永井奉子選手が出場。予選を突破して準決勝に臨んだが、2分00秒09のタイムで全体13位となり決勝進出を果たせなかった。また、女子200m個人メドレーに天野美沙選手が出場したが予選を通過できずに終わった。

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