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2018.09.02 国際総合競技大会

【日本代表選手団コメント】ジャカルタ・パレンバンアジア大会閉幕に寄せて(ホッケー、ボクシング、ビーチバレーボール、バスケットボール、レスリング、レスリング/プンチャック・シラット、レスリング/サンボ)

 第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)の閉幕に寄せる日本代表選手団のコメントを一斉配信します。

■ホッケー

・山下学
初めての優勝は本当に嬉しいです。大会の初めは良い戦いができたのですが、インド戦で一度崩れてしまいました。ただ、そこから選手中心に自分たちで立て直せたことは大きな収穫でした。決勝はみんな前向きで頑張れたこと、後半アグレッシブに走り切ることを意識したことが結果に結びついたと思います。日本からの応援が大きな力になりました。2020年に向けてもっとプレーのクオリティを高くして世界でも戦えるチームにしていきたいです。

・山﨑晃嗣
予選で大量得点したりインドに大敗したりするなど本当に様々な経験を積めた大会でした。日本からのたくさんの応援メッセージが大きな力になりました。本当に感謝しています。金メダルを獲得したことは2020年につながる大きな自信になりました。

・田中健太
金メダルを獲得できたことは本当にうれしく自分たちにとって誇りになりました。東京オリンピックに向けてアジアチャンピオンとしてさらに気を引き締め、4年に一度ではなく一生に一度である東京オリンピックに最高の準備をしてメダルを獲得できるよう頑張りたいです。

・狩野真美
初めてアジア大会に参加させてもらい貴重な経験をすることができました。ホッケーは優勝したことがなかったため、初優勝を成し遂げられて、とても嬉しく思います。この結果に満足せず、次に向かってひたむきに頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。

■ボクシング

・坪井智也
海外の選手は技術レベルが高く、今の自分では技術で戦うということは難しいと判断したことと、体力や手数などの気持ちの部分は日本選手が海外の選手より上回っている部分であるので、アジア大会に向けては練習においてその部分を強化してきました。その成果もあって、1回戦は完勝することができ、2回戦のカザフスタンの強豪選手相手にも、結果は負けてしまいましたが、アジア大会に向けて強化してきた部分が発揮でき、納得の行く戦いができました。今回の試合を経て、練習の方向性は間違っていないと確認できたので、次はパンチのヒット性能の強化に努めていきたいと思います。

・田中亮明
今回、目標のメダルには届きませんでしたが、2回海外のトップ選手と試合ができ、とてもいい経験になりました。2回戦では眼窩底を損傷しましたが、最後まで戦うことができ、新たな経験もできました。試合の内容を振り返ると多くの課題も見つかったので、帰国後は次の試合に向けて取り組んで行きたいと思います。今回同行してサポートしてくださった監督、コーチの方々はもちろん、日頃から支えてくださる中京高校、駒澤大学、地元の皆さんには本当に感謝しています。次はメダルをとれるように頑張ります。ありがとうございました。

・堤駿斗
私は今回、アジア大会へ向けて打ち終わりの防御の意識を高めることを日頃の練習から心がけて練習してきました。しかし、いざ試合になると緊張のせいか、なかなか足が動かず、練習してきたことがあまり出せずに終わってしまいました。今大会で自分の体の弱さを大きく感じたのと、パンチの質の悪さを外国の選手と比べて感じたので、これからそれらを強化していきたいと思います。

・森坂嵐
今回のアジア大会は自分の満足いく結果ではありませんでしたが、アジアのレベルの高さや、自分に足りない部分などが見つかり、とても充実した大会になりました。今大会の経験を活かして、さらに頑張っていきたいと思います。自分の一番の目標は東京オリンピックで金メダルを取ることなので、しっかりと今大会の反省を活かせるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

・成松大介
金メダルを獲得するために練習を積んで今大会に臨みました。結果は銅メダルで目標は達成できませんでしたが、格上の相手に自分の通用した部分がいくつか見え、良くなかった部分を改善していけば勝てるのではないかと実感できたので、その点は良かったと思います。そして、成長を感じることができたので、これからまたしっかり練習を積んでもっともっと強くなりたいです。

・荒本一成
初めての大きな舞台でまだまだエリートとの力の差を感じ、悔しさの残る大会になりました。東京オリンピックに向けて良い経験をさせてもらったので、この敗戦をしっかりと活かせるように次のステージに向けて頑張っていきます。応援ありがとうございました!

・森脇唯人
今回、結果として目標だった金メダル獲得はなりませんでした。試合を振り返れば、技術的な部分やメンタル的な部分で反省点はたくさんありました。また、次の試合につながるものも見つかりました。サポートしていただいた、監督、コーチの方々には感謝しています。次は応援していただいた方々にメダルを持ち帰ることができるように頑張ります。応援ありがとうございました。

・和田まどか
アジア大会は今回が初めての出場になりました。過去には世界選手権大会、アジア選手権大会等に派遣して頂きましたが、他の大会とは違った雰囲気、環境で最初は驚きました。私の試合の日はインドネシアに来てから数日あり、会場にも慣れることもでき、試合当日は会場の雰囲気にのまれることはありませんでした。アジアのトップとの試合は楽しみもありつつ少し不安もありました。
私は元々1つ下の階級(48kg)の選手だったので、今回この階級(51kg)で出て成績を残せるのかという心配はありました。まだまだ国内には強い女子が沢山いて、年下からの突き上げがある中での出場は焦りがないと言えば嘘になりますが、何としてもメダルをとりたい、自分を信じて全力で挑む、という強い気持ちで試合に向かいました。
結果はベスト8でメダルを獲得することができませんでしたが、今私に足りないもの、課題が明確に分かり、とても良い経験になりました。今大会で戦って、他国の選手の試合を見てみて自分に足りないもの、欠点を日本に持ち帰ってより明確にし、自分自身のレベルアップにつなげ、そして10月の福井国体に向けてまた身体と気持ちを最高の状態にして試合に向かいたいです。

■ビーチバレーボール

・白鳥勝浩
今回で4大会目の出場となったアジア大会は、結果を出すことができず非常に悔しい思いと、たくさんのサポートや応援をしていただいた方々へ申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、インドネシアのボランティアをはじめとするたくさんの方々に、選手村や試合会場で挨拶や声をかけてもらい、何気ないやり取りですがとても励まされました。試合以外の場での他国との交流は、東京オリンピックを控えている私たちにとってお手本になりました。アジア大会に関わった全ての方々へ感謝いたします。

・上場雄也
4年前の仁川大会に続き2度目の参加でしたが、5位から9位に後退してしまいました。アジアのレベルはかなり高くなってきているので、それに置いていかれないように危機感を持ちながら強化をしていかなければならないと改めて感じた大会となりました。今回もたくさん応援して頂きありがとうございました。

・長谷川徳海
僕自身3回目となるアジア大会、成績は9位ということで目標のメダル獲得はなりせんでしたが、パートナーと勝ちに対して真摯に向き合い、日本代表として悔いのない戦いができたと思っています。今後はより一層日本の皆さんにビーチバレーボールの結果で盛り上げられるように精進していきます。

・清水啓輔
初めてのアジア大会は、程よい緊張感の中で、また最高の舞台で自分の力を発揮することができたと感じています。またそれと同時に、アジアの選手の競技力の高さと、自分の力の足りなさを痛感しました。今後この経験を糧にし、アジアだけでなく世界レベルの大会でも勝っていけるよう精進します。たくさんの応援ありがとうございました。

・村上めぐみ
優勝を勝ち取ることができなかった悔しい気持ちもありますが、準優勝を喜びたいと思います。日頃よりサポートしてくださっている多くの方に心から感謝を伝えたいと思います。また現地でサポートしてくださった皆様、ありがとうございました。来年からオリンピックへ向けてのアジア大陸予選が始まります。出場枠を獲得するには、アジアで1番にならないといけません。今大会の経験を生かし、アジアで1番、世界で勝てるチームになっていけるように取り組みたいと思います。

・石井美樹
私達の結果は準優勝でした。悔しいですが、準優勝で得たものも沢山あります。長いようで短かったアジア大会でしたが、色んな方々が会場に足を運んでくださり、本当に、本当に応援が力になりました。ありがとうございました。決勝にいき、あの声援の中で戦ったプレッシャーは中々味わえないと思います。相手の声援を自分達の力に変えられるように日々全力で取り組んでいきたいです。
また、いろいろな競技の方々と話す機会があり、とても刺激になりました。選手村での日本のエリアはとても充実した時間になりました。ケアブースがあり、いろいろな物が置いてあり本当に助かることばかりでした。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

・長谷川暁子
たくさんの方が応援してくれたことをとてもうれしく思います。目標としていた結果には及びませんでしたが、あと1点を取るために何が必要かを考え、次の大会に向けて準備していきます。ご声援ありがとうございました。

・二見梓
アジア大会の日本代表選手として遠征させていただき、感謝しております。5位という不甲斐ない結果で終わってしまったのですが、大舞台での失敗で大きな経験を得ることができました。インドアバレー、ビーチバレーで今まで沢山の国際試合に出場してきましたが、アジア大会のこの雰囲気は初めて感じました。東京オリンピックのためにビーチバレーに転向し取り組んできました。あと2年、この大会で学んだことが生きるよう精進していきたいと思います。

■バスケットボール

・マンドーレ エルマン
最初のメンバーで最後まで戦えなかった困難な状況ではありました。それでも諦めずに日本の旗を高いところに置くためにベストを尽くした結果が7位という成績で、決して恥じる成績ではないと思います。出場した選手たちも良いプレーをしてくれて、本当に良かったです。今回の大会が今後の全ての試合につながっていくと考えています。

・辻直人
結果には満足していないですが、国内と違う環境で長期間このメンバーで戦えたこと、1人ひとりが挑戦することを忘れずに相手に立ち向かっていったことが非常に良い経験になりました。残念な気持ちにさせてしまったこともありますが、最後まで戦わせてもらったことに感謝しています。今大会で体現できたように、チームが一丸になれるように努力し、周囲に伝えることが今後の役割だと思います。

・太田敦也
色々なことが起きて、大変な大会ではありましたが、チームメイトとスタッフで最後までコートに立てて戦えたこと、皆様が応援してくださったことに感謝しています。ご迷惑をかけてしまったことへの申し訳ない気持ちの中、今まで以上に日本の国旗を背負っている責任を再認識し、公私ともに日本の代表という自覚をもって行動していきたいと思います。ご声援ありがとうございました。

■レスリング

・高橋侑希
4年に一度のアジア大会という大きな舞台で戦えたことは、必ず東京オリンピックにつながると考えます。今大会では満足のいく結果にはならなかったものの、さらに強くなりたいとあらためて思いました。応援ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

・高谷大地
アジア大会でメダルをとれたことを光栄に思います。ですが、まだまだ自分への改善点もあり、成長への一歩になりました。銀メダルの悔しさを晴らすために日々精進し、東京オリンピックで結果を出せるように頑張ります。

・藤波勇飛
今回は負けてしまったので、2年後の東京で借りを返します。貴重な体験をありがとうございました。これからも日々精進していきます。

・白井勝太
初出場したアジア大会では、コンディションは良い方でしたが、メダルはとれませんでしたが、自分が世界で勝っていくための課題が見つかりました。今大会で見つかった課題を修正して、2年後の東京オリンピックにつなげたいと思います。

・山口剛
自分が目標としていた結果を出すことはできませんでしたが、コンディションは良く、今できる最高のパフォーマンスができたと思います。試合もそうですが、選手村での生活や他競技選手との交流など、普段の大会では感じることができない貴重な経験をさせていただきました。この経験を2年後の東京オリンピックへつなげていきたいと思います。たくさんの応援、サポートありがとうございました。

・荒木田進謙
アジア大会は自分自身3回目になりますが、力を出しきれずに負けてしまい、今回が一番悔しいものになりました。自分の現状のアジアでの位置がはっきりわかりました。今回試合に出場するに当たってお世話になった皆様に恩返しするため、反省を生かして東京オリンピックでメダルがとれるように練習していきます。

・園田新
私は、アジア大会への出場が初めてでした。総合大会自体が初めてで、緊張もすごくしましたが、代表として、銅メダルを獲得できたことにホッとしています。
また、この結果は監督、コーチの方々の熱心な指導があってこそだと思っています。
この結果に満足せず、2年後の東京オリンピックには必ず出場できるように、今以上に努力をして夢を叶えたいと思います。最後になりましたが、今大会でお世話になった、スタッフの方々にお礼を申し上げたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

■レスリング/プンチャック・シラット

・麻生大輔
アジア大会で初めて正式採用された競技に参加させていただき大変光栄です。ただ、結果につながらなかったことは悔しく、リベンジできるよう精進していきます。さらにプンチャック・シラットが今後も大きな国際大会に採用されるよう盛り上げていきます。温かい声援を送っていただき、ありがとうございました。

■レスリング/サンボ

・山本晃太
今回が初めてのアジア大会で、準備や身体のケアは入念にしてきましたが、結果はメダルに届きませんでした。負けた試合では内容も良くなく、自分自身の力を出しきれなかったと感じます。貴重な大舞台で実力を発揮できなかったのは悔いが残りますが、今回の反省点をしっかりと見つめ直し、今後の競技生活に生かしていきたいと思います。

・佐藤陽介
アジア大会に参加させていただきありがとうございました。サンボ競技が採用されるということで、これが自分の競技人生としては最後の挑戦になると思い、チャンスを掴むべく予選に挑みジャカルタまで辿り着くことができました。
しかし、3月の試合中に肘と肩をけがしてしまい、完治しないままこの大会に参加することとなりました。十分な結果を出すことができず、国の代表として非常に無念です。
私は教員という職業であり、このような素晴らしい大会に参加できた経験を、未来の子どもたちの為に生かしたいです。

・富菜月
初めてのアジア大会でとても緊張しましたが、良い経験ができました。私の階級はほどんどの選手が高身長で、とても怖かったのですが自分から技をかけにいくことにより試合中の恐怖心は全くありませんでした。
3位決定戦は何としてでも日本にメダルを持って帰りたくて、最初は慎重に相手の様子を伺っていましたが、「この相手にはこの技だ! 」と思った時には勝つ気しかありませんでした。インドネシアの方々も沢山応援してくれてとても力になりました。今回の試合を通してサンボという競技が広まってくれればうれしいです。

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