ジャカルタ・アジア大会に臨む野球の社会人日本代表が18日、東京都内で直前合宿を開始し、石井章夫監督は記者会見で「1994年の広島大会以来、優勝できていない。頂点を目指す」と意気込みを語った。
チームは昨年のアジア選手権を制した実績を持つ。プロ中心の韓国、台湾が金メダルのライバルとなり、監督は「相手のパワー、スピードにはかなわない。いかに守り抜き、負けない野球をするか」と緻密なプレーで対抗する構えだ。エースに命じられた岡野祐一郎(東芝)は「責任感を持ち、エースにふさわしい結果を出したい」と話した。(共同)
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