第21回オリンピック冬季競技大会(2010/バンクーバー)
日本代表選手団オフィシャルスポーツウェア
2009年9月1日、JOCは第21回オリンピック冬季競技大会(2010/バンクーバー)日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアを発表しました。
今回オフィシャルスポーツウェアをご提供頂いたのは、JOCオフィシャルパートナーである株式会社デサント、ミズノ株式会社、株式会社アシックスの3社。レプリカ商品の販売については、各社ホームページをご覧下さい。
ウォーマージャケット・パンツ、トレーニングジャケット・パンツ、セーター、ハーフパンツ、キャップ、ニットキャップ、グローブ、ソックス

“FUNCTION TO IMPRESS”〜機能性デザイン〜
機能との調和、着る人との調和をデザインの最も大切な要素と考え、ウェアが備えるべき機能性を追求しました。
“白(アイスホワイト)×藍(ネイビー)×赤(レッド)”
神聖(白)、名誉(藍)、情熱・エネルギー・闘志(赤)を組み合わせ、沈着冷静な中にみなぎる闘志を合わせ持つ日本選手団のファイティングスピリットを表現しています。
“ライジングレッド”
湧き上がる情熱、エネルギー、闘志をイメージし、且つシャープなスピード感を表現しています。
視認性に優れるバランスを重視したデザイン配置には、日本選手団全員に強い一体感が生まれることへの期待も込められています。
印象的なアシンメトリーデザインと、機能性の融合
選ばれし日本代表選手たちの“誇り”を表現し他国との明かな差別化による“一体感”の演出。これに機能が融合され“FUNCTION TO IMPRESS”〜機能デザイン〜を表現する象徴的なアイテムとなります。トレーニングスーツは表彰式でも着用されます。
差しステッチ部分を熱接着によるノンキルト加工にすることで水分含浸を防ぎ、高い防水性を発揮します。また針穴が無いので、羽抜けも防ぎます。
縫製が必要な肩線や袖ぐり、脇線などにはシームテープ加工を施すことで水の浸入を防止しています。
前立てファスナーや脇ポケットファスナーには、止水加工を施した特殊なファスナーを用いて水の浸入を防止しています。
・繊維に閉じ込めた炭素系無機物質が、太陽光を吸収し熱に変換。
・特殊な断面構造で光吸収面積をアップ。
・従来繊維より5℃暖かくなる繊維。
・再生ポリエステルを使用。
http://www.descente.co.jp/press_releases/detail/187
*2009年12月中旬よりレプリカ商品を全国のスポーツ店等にて販売を予定しております。
http://www.descente.co.jp/press_releases/detail/186
ジップネックシャツ、バックパック、キャリーバック

http://www.mizuno.co.jp/whatsnew/news/nr090901/nr090901.html
*2009年1月23日よりレプリカ商品を順次発売します。
Tシャツ、シューズ
また、運動時における皮膚や関節の形状変化を分析し、ウェアが引きつれにくい当社独自のカッティング機能「プロフィットテクノロジー」を搭載しています。腕を動かした際に袖の引っかかりや突っ張る感じが抑えられ、ストレスを軽減できます。
デザインは、ホワイトとネイビーの2種類を用意し、どちらも日の丸を連想させるレッドをポイントカラーにしています。また、左胸にJOCの第1エンブレム、背中には「JAPAN」の文字を大きく配しています。

また、アッパー裏材にははっ水フィルムを挟んで耐水性を高め、立体成型した中敷きを採用しフィット感を高めています。
カラーは、ホワイトを基調にレッドとシルバーのアシックスストライプを入れ、かかと部にJOCの第1エンブレム、かかと部横に「JAPAN」の文字を配しています。