選手強化

スポーツ科学基金(アクエリアス基金)

2008年度 助成スポーツ科学基金 研究報告概要

ナショナルトレーニングセンターを拠点とする指導者間情報共有仕組みづくりの効果の検討〜北京オリンピックに向けた強化活動情報の共有は指導者に何をもたらすか〜

研究者:(有)竹内庭球研究所 代表取締役 日本テニス協会 北京オリンピックテニス監督・ナショナルチーム デビスカップチーム監督 竹内 映二
共同研究者:植田実、田島孝彦、池田亮、北村哲

研究の目的
本研究はインターネットを利用したテニスの指導者間の情報共有サイトを作成し、その効果を検討することを目的として実行された。

研究の方法
(財)日本テニス協会ナショナルチームの関係スタッフに対して事前にヒアリングを実施、情報共有サイトに必要な仕様と配信すべき情報を割り出し、それに沿った情報共有サイトを作成し、利用した後に同様のスタッフに対して使用感とサイトが生み出す効果に関してのヒアリングを再度行った。

結果と考察
事前のヒアリングに沿って作成された情報共有サイトを実際に利用して、対象者の全員がこういった形での情報共有サイトが必要と答え(図1)た一方、サイトで提示した情報は適切でない(図2)と答えた。この原因はインターネットサイトの技術的問題やデザインに根ざした問題であり、対応が必要とされる事が示唆された。またこのサイトによってもたらされる効果は図3のようにまとめられ、情報の地域間格差が解消されるという意見が大多数を占めた。これはインターネットの利点を率直に活かせるという意見であり、サイトの有用性が認められる結果となった。

サイトの有用性

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