国際パラリンピック委員会(IPC)の委員たちが、11月1〜9日、シドニーでの長期会議のためにオーストラリアを訪れた。
パラリンピックの重要性が増しつつある近年だが、シドニーでのパラリンピックの規模はバルセロナよりも大きく、アトランタに次ぐものになる見込みだという。
オーストラリア国内には、強豪選手が多いこともあり、シドニー・オリンピックのプロモーションとともに、一般の注目度も高くなりつつある。今回の会議は93ヶ国から340人が集まり、95年の東京の時に比べ、ほぼ2倍に近い規模となった。今後2年間にわたり、方針が検討される。98年長野冬季パラリンピック委員会の委員、2002年ソルトレーク・シティ冬季パラリンピック、2004年のアテネ・パラリンピックの関係者もこれに参加する予定となっている。
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