アルペンスキー男子元五輪代表で、8年5カ月ぶりに競技へカムバックした40歳の佐々木明が12日、アルゼンチン、パタゴニアのセロカテドラルで行われた同国選手権の回転で優勝し、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)公認大会復帰戦を飾った。
合計タイム1分26秒05で2位に0秒05差。1回目24番スタートの7位から逆転し「今できる限りの滑りを出せるように調整して滑り降りた結果がデビュー戦勝利につながったのは、とても喜べること」と話した。
佐々木は2014年ソチ五輪後に山岳スキーのプロに転身。今年3月、26年ミラノ五輪を視野にアルペンの競技復帰を決めた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS