体操の世界選手権(10~11月・英リバプール)代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権最終日は19日、東京体育館で決勝が行われ、男子は谷川航と弟の翔、女子はともに初選出の深沢こころと坂口彩夏が代表入りした。
谷川航は鉄棒4位、谷川翔はあん馬2位で2019年大会以来の兄弟代表。深沢は段違い平行棒を初制覇し、坂口は2位の平均台など3種目で表彰台に立った。
24年パリ五輪の団体総合出場権を目指す世界選手権代表は、5月のNHK杯を終えて男子で東京五輪2冠の橋本大輝ら男女各3人が決定。5人で団体総合のチームを組んだ場合に貢献度が高い選手が選ばれた。(共同)
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