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2021.08.18 お知らせ

「東京2020D&Iアクション -誰もが生きやすい社会を目指して-」の公表における山下泰裕JOC会長のアクション宣言

 日本オリンピック委員会(JOC)は、東京2020組織委員会が7月20日に公表した「東京2020D&Iアクション -誰もが生きやすい社会を目指して-」(東京2020D&Iアクション)に賛同し、山下泰裕会長がアクションを宣言いたします。

 この取り組みは、東京と日本が真の多様性と包摂(ダイバーシティ&インクルージョン、D&I)を備えた社会へと変わり、次世代に引き継がれることを目指し、大会を契機として、確かな一歩を踏み出すためのアクションを大会関係者とともに宣言するものです。

■山下会長のアクション宣言
・私たち日本オリンピック委員会は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が東京2020大会を介して取り組む、共生社会の実現を全面的にサポートします。
・私たち日本オリンピック委員会は、人種、肌の色、性別、性的指向及び性自認、障がいの有無、宗教、国籍、年齢など、それぞれの個性を尊重しながら、お互いに認め合い、各自がそれぞれの個性を生かし、自分らしく活躍できる組織を目指します。
・私たち日本オリンピック委員会は、加盟団体とともに、世界のトップアスリートとベストを尽くしてフェアに競い合う日本のアスリートの育成を通して、お互いに相手をリスペクトすることの大切さをスポーツを通して社会へ発信します。

■東京2020D&Iアクションの趣旨
・東京2020大会は、その大会ビジョン「スポーツには世界と未来を変える力がある。」の基本コンセプトとして「全員が自己ベスト」「多様性と調和」「未来への継承」を掲げています。「東京2020D&Iアクション -誰もが生きやすい社会を目指して-」も、これらの考えに基づいています。
・新型コロナウイルス感染症による新たな差別や格差の拡大といった社会の分断が深まる中、大会に参画する多様な個性がある多くの人が、自分らしさを発揮して、違いを認め合い、違いを活かしながら協力することのすばらしさを改めて認識する場が、東京2020大会です。
・東京2020大会を契機として、私たちの社会と未来に向けて何ができるかを考え、大会後も実践していくものとして、「東京2020D&Iアクション -誰もが生きやすい社会を目指して-」を宣言します。

 詳細につきましては、下記の概要資料をご確認ください。

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