バスケットボール女子の元日本代表で、2016年リオデジャネイロ五輪で主将を務めた吉田亜沙美(33)が24日、自身のツイッターで現役引退を発表した。「現役選手に終止符を打ち、次のチャレンジである指導者の道に進むことを決断した」と記した。
吉田はアジア屈指のガードとして日本代表で長年活躍してきた。2019年3月に一度は引退を表明したが、東京五輪の出場を目指して撤回。しかし、新型コロナウイルスの影響で五輪が1年延期となり、昨年5月にWリーグのJX―ENEOS(現ENEOS)を退団してからは、現役を続けるか引退かを決めかねていた。(共同)
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