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2020.09.04 オリンピック

東京2020オリンピック聖火展示セレモニーを開催、9月1日より一般公開

東京2020オリンピック聖火展示セレモニーを開催、9月1日より一般公開
東京2020オリンピック聖火が9月1日(火)から日本オリンピックミュージアムで一般公開される(写真:フォート・キシモト)
東京2020オリンピック聖火展示セレモニーを開催、9月1日より一般公開
東京2020オリンピック聖火展示セレモニーが行われた(写真:フォート・キシモト)

 公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、2020年9月1日(火)より2020年11月1日(日)まで、日本オリンピックミュージアムにて東京2020オリンピック聖火を一般公開いたします。

 一般公開に先駆けて8月31日(月)、メディア向けに聖火展示セレモニーが行われました。最初に、森喜朗東京2020組織委員会会長、多羅尾光睦東京都副知事より聖火ランタンが山下泰裕JOC会長に渡され、山下会長は聖火ランタンを日本オリンピックミュージアムの展示台に設置しました。

東京2020オリンピック聖火展示セレモニーを開催、9月1日より一般公開
森喜朗東京2020組織委員会会長(写真:フォート・キシモト)

 続いて、主催者の東京2020組織委員会より森会長が登壇。今年3月にギリシャで行われた聖火採火式からコロナ禍を経て、この日の聖火展示セレモニーを迎えた経緯を振り返り、「難関、ハードルをいくつも、いくつも乗り越えて今日に至り、日本スポーツ協会とJOC、その他の各競技団体が入っている素晴らしい場所に展示されることになりました。感謝申し上げます」と、聖火に携わった全ての関係各位にお礼の言葉を述べました。そして、来年の東京2020大会開催に向けて「この聖火が来年、約1万人の聖火ランナーによって引き継がれて、開会式で聖火台に点火され、大会を大成功に導けるように努力いたしたいと思います。引き続き、安心・安全な大会開催に向けて、本日ご出席いただきました皆さま方と緊密な連携をして準備を進めてまいりたいと思います」と述べました。

東京2020オリンピック聖火展示セレモニーを開催、9月1日より一般公開
山下泰裕JOC会長(写真:フォート・キシモト)

 同じく主催者のJOCより山下会長が挨拶に立ち、聖火が日本オリンピックミュージアムでの展示に至るまでの関係者への感謝の言葉を述べるとともに、「コロナ禍の中、限られた環境でオリンピック、パラリンピックを目指す選手たちにとって、本日展示されたこの聖火は、心の支えになると確信しております」と力を込めました。また、9月1日からの一般公開に際しては、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期して、より多くの方々にご来館いただきたいと述べると、「今後も東京2020大会の開催、成功に向けて、我々も全力を尽くして頑張ってまいります」と語りました。

 続いて、開催都市を代表して多羅尾副知事より、また、政府代表祝辞として、橋本聖子東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣、萩生田光一文部科学大臣より挨拶をいただきました。

【一般公開情報 】

■日時 : 2020年9月1日(火)~ 2020年11月1日(日)10:00~17:00
※休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)

■場所 : 日本オリンピックミュージアム1階 WELCOME SALON
(東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 1F)

・現在、日本オリンピックミュージアムは新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、館内外での「密閉・密集・密接」な状況の発生を防ぐため、日時指定の事前予約制となっております。
・無料入館対象の方、障害者手帳をお持ちの方と付添人の方を含め、すべてのお客様は予約サイトからの入館予約が必要となりますのでご注意ください。
・事前予約制移行に伴い、新型コロナウイルス感染対策期間中は全館有料となります。観覧料金は、高校生以下無料、一般500円、65歳以上のシニア割引400円、障害者手帳をお持ちの方と付添人(1名のみ)は無料となります。
・来館者の接触等を考慮し、一方方向(2階→1階の順路)での観覧をお願い致します。
・詳しくは入館予約のページをご参照ください。

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