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2020.02.13 キャリア支援

就職支援「アスナビ」:井上駆選手(陸上競技)、石川拓磨選手(陸上競技)、藤井達哉選手(レスリング)、馬場晴菜選手(フェンシング)の採用が決定

就職支援「アスナビ」:井上駆選手(陸上競技)、石川拓磨選手(陸上競技)、藤井達哉選手(レスリング)、馬場晴菜選手(フェンシング)の採用が決定
井上駆選手(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して、井上駆選手(陸上競技)と石川拓磨選手(陸上競技)が「株式会社東京海上日動キャリアサービス」に、藤井達哉選手(レスリング)が「株式会社後藤回漕店」に、馬場晴菜選手(フェンシング)が「株式会社なとり」にそれぞれ採用されました(2020年4月1日付入社)。
 今回でアスナビを通じた採用は、内定者を含め198社/団体310名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。

 400mハードルを専門とする井上選手は2017年の日本学生陸上競技対校選手権大会で3位という成績を残すと、2018年は国民体育大会で6位、2019年にはセイコーゴールデングランプリ陸上で4位になったほか、第30回ユニバーシアード競技大会に出場するなど、今後のさらなる飛躍が期待される選手です。今回、採用が決まり、「社会人として競技を続けさせて頂けることとなり、大変嬉しく思うと共に、心から感謝しています。新たな環境の中でも、挑戦することを怠らず、成長し続け、オリンピックや世界選手権の舞台で活躍することを目標に日々精進して参ります。また、社業においても様々なことに挑戦していき、社会人として成長していくことで会社に貢献し、少しでも恩返しができるように誠心誠意取り組んで参ります」と抱負を語りました。

就職支援「アスナビ」:井上駆選手(陸上競技)、石川拓磨選手(陸上競技)、藤井達哉選手(レスリング)、馬場晴菜選手(フェンシング)の採用が決定
石川拓磨選手(写真:フォート・キシモト)

 石川選手は棒高跳で、2016年のU20日本陸上競技選手権大会で8位になると、2017年の日本学生陸上競技対校選手権で6位、翌年の同大会では3位、2019年も日本陸上競技選手権大会で8位に入るなどの実績を残しています。今回、採用が決まり、「恵まれた環境で社会人アスリートとして競技を続けさせて頂く事に、心より感謝致します。仕事と競技を両立し、全ての方々の期待に応えていけるように努力いたします。そして、社会人としての自覚を持ち、競技者として結果を出して会社に貢献していきたいと思います。これまで支えて頂いた皆様、そしてこれから共に歩んで下さる皆様に感謝し、日々努力に励みます」と、競技と仕事での成長を誓いました。

就職支援「アスナビ」:井上駆選手(陸上競技)、石川拓磨選手(陸上競技)、藤井達哉選手(レスリング)、馬場晴菜選手(フェンシング)の採用が決定
藤井達哉選手(写真:フォート・キシモト)

 藤井選手はグレコローマンスタイルを専門とし、2017年全日本選手権82kg級で3位に入ると、2018年は全日本選抜選手権82kg級、世界大学選手権82kg級でともに2位になっています。さらに2019年は全日本学生選手権82kg級で優勝するなど国内外の大会で活躍しています。今回、採用が決まり「大学卒業後も競技を続けさせて頂けることに感謝しております。また、社会人として、競技だけでなく社業にも尽力し、会社だけでなく社会全体に貢献することを目標として努力したいと考えております。競技では、オリンピックをはじめ世界を舞台に活躍出来る選手を目指します。今後は会社の一員として責任と誇りを持った上で、多くの人達に応援される選手になれるよう全力を尽くして参ります」と意気込みを述べました。

就職支援「アスナビ」:井上駆選手(陸上競技)、石川拓磨選手(陸上競技)、藤井達哉選手(レスリング)、馬場晴菜選手(フェンシング)の採用が決定
馬場晴菜選手(写真:アフロスポーツ)

 馬場選手はエペを専門にしており、2017年にアジア選手権大会の団体戦で3位になると、2018年には第18回アジア競技大会の団体戦で3位、全日本学生フェンシング選手権大会の個人戦で優勝、団体戦で2位になったほか、全日本フェンシング選手権大会でも個人戦3位、団体戦優勝と数多くの好成績を残しています。今回、採用が決まり「社会人アスリートとして競技を続行することが出来る環境を与えて頂いたことに、心より感謝申し上げます。今後は一社員としての自覚を持ちながら、競技結果で会社の皆さんに恩返し出来るように誠心誠意努める所存です。また、オリンピックやワールドカップなどで結果を出すために、これまで以上の向上心と責任感を持ち、目標に向かって邁進していきます」と決意を新たにしていました。

 JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。

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