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2020.01.28 お知らせ

山下会長が年頭挨拶 東京2020大会へ「皆で気持ちを1つに」

山下会長が年頭挨拶 東京2020大会へ「皆で気持ちを1つに」
山下泰裕JOC会長が年頭のあいさつ(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は仕事始めの1月6日、職員に向けて年頭挨拶を行いました。

 山下会長はまず、東京2020大会に向けて「私たちに課せられた責任は非常に重いものがある。気持ちを新たに、皆で気持ちを1つにして、高い志を持ってやっていきましょう。50年、100年に1度の国家的プロジェクトに携われることに誇りを持って、業務に励んでください。3月26日に聖火リレーが始まると、あっという間に開会式の7月24日を迎えることになる。東京2020大会の成功、日本代表選手団の活躍のため、皆で心を1つに取り組んでいきましょう」と呼びかけました。

山下会長が年頭挨拶 東京2020大会へ「皆で気持ちを1つに」
山下会長は職員からの積極的な提案を求めた(写真:アフロスポーツ)

 また、東京2020大会のオリンピックとパラリンピックの一体について「今回の大会では、オリパラ一体が重要なテーマ。公式服装も企画段階から一緒にやってきました。大会終了後のパレードや感謝の集いも一緒に開催しようと検討しています。これらを通じてスポーツ界のバリアフリーを推進していきたいと思っています」と語りました。

 一方、今年で10年目を迎えるJOCの東日本大震災復興支援については、「東京2020大会が終わった後、アスリート達には東日本地域はもちろん、被災された日本全国の方々を励ましてもらうような企画を検討しています」と話すと、「復興支援のプロジェクトはスタッフの意見から始まりました。ぜひ皆さんの意見を聞かせてください。1年間が終わった時に達成感、そして充実感に満ちた1年だったと皆で笑顔で言える年にしましょう」と鼓舞しました。

山下会長が年頭挨拶 東京2020大会へ「皆で気持ちを1つに」
東京2020大会日本代表選手団団長である福井烈専務理事(写真:アフロスポーツ)

 続いて、東京2020大会日本代表選手団団長である福井烈専務理事が挨拶に立ち、東京2020大会に向け「アスリートだけではなく指導者、それを支えるスタッフの方など大会に携わる全員が夢に向かって挑戦できる環境作りができればと思います」と述べると、「オリンピックで日本代表選手団が活躍し、その勢いをパラリンピックにつなげることが使命だと思っています。国民の皆さんに応援してもらえる選手団、スポーツ界を皆で作っていきましょう」と力を込めました。

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