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2019.08.01 キャリア支援

就職支援「アスナビ」:村上右磨選手(スケート・スピードスケート)、五十嵐未帆選手(レスリング)、島田務選手(パラバドミントン)の採用が決定

就職支援「アスナビ」:村上右磨選手(スケート・スピードスケート)、五十嵐未帆選手(レスリング)、島田務選手(パラバドミントン)の採用が決定
村上右磨選手(AP/アフロ)

 日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して、村上右磨選手(スケート・スピードスケート)が「髙堂建設株式会社」に、五十嵐未帆選手(レスリング)が「株式会社明光ネットワークジャパン」に、島田務選手(パラバドミントン)が「学校法人大阪学芸」にそれぞれ採用されました(2019年8月1日付入社)。
 今回でアスナビを通じた採用は、内定者を含め183社/団体284名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。

 村上選手は2018年の全日本距離別選手権大会500mとワールドカップ苫小牧大会500mで2位になったほか、2019年は世界距離別スピードスケート選手権500mで5位などの成績を残し、今後の活躍が期待される選手です。今回、採用が決まり、「2022年の北京オリンピックに向けて、競技を続けることが出来る環境が整い、大変感謝しております。入社後は、世界で活躍できるアスリートになることを目標に努力していき、社員の皆様の期待に応えられるよう頑張ります。また社会人としても成長していき、競技力の向上だけでなく人間力の向上も目指して精一杯努力して参ります」と抱負を語りました。

就職支援「アスナビ」:村上右磨選手(スケート・スピードスケート)、五十嵐未帆選手(レスリング)、島田務選手(パラバドミントン)の採用が決定
五十嵐未帆選手(アフロスポーツ)
就職支援「アスナビ」:村上右磨選手(スケート・スピードスケート)、五十嵐未帆選手(レスリング)、島田務選手(パラバドミントン)の採用が決定
島田務選手(アフロスポーツ)

 五十嵐選手は2018年に全日本学生選手権大会53kg級と世界大学選手権53kg級で優勝を飾ると、国民体育大会でも2位になるなど国内外で好成績を残しています。今回、採用が決まり、「競技を続行できる環境が出来た事に心から感謝しております。これからアスリートとして、一社員として会社に貢献し、自分自身も成長していけるよう精進してまいります。また、レスリングを通して社員の方々や多くの子どもたちに勇気や元気を与えられるよう頑張ります」と決意を新たにしていました。

 島田選手は2015年パラバドミントン世界選手権ダブルス3位、2016年にはコロンビア国際大会でダブルス優勝、日本障がい者バドミントン選手権大会ではシングルス3位、ダブルス優勝の成績を残すと、2018年の日本障がい者バドミントン選手権大会ダブルスでも3位になるなど活躍しています。今回、採用が決まり、「競技活動を続けることが可能となる環境を頂き、とても感謝しています。12年前にパラバドミントンに出会い、これまで様々な小・中学校で普及活動を行ってきましたが、学校法人大阪学芸は、今まで培った経験を活かせる場であると思っています。競技を通じて、障がいの有無にかかわらず、一緒に楽しめるのがスポーツの魅力であるということを、身をもって伝えていきます」と意気込みを語りました。

 JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。

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