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2016.07.31 オリンピック

柔道代表第1陣がリオへ出発 男子の井上監督、雪辱に闘志

柔道代表第1陣がリオへ出発 男子の井上監督、雪辱に闘志
リオ五輪へ向け出発前、ポーズをとる柔道代表の(左から)高藤直寿、海老沼匡、近藤亜美、中村美里、松本薫=31日午後、成田空港(共同)

 リオデジャネイロ五輪に出場する柔道日本代表の第1陣が31日、成田空港からリオデジャネイロへ出発し、前回のロンドン大会で史上初めて金メダルなしに終わった男子の井上康生監督は「あってはならない4年前だった。これを巻き返すのは五輪の場しかない」と雪辱に闘志を燃やした。
 前回3位で悲願の優勝を狙う男子66キロ級の海老沼匡は「いい結果を出して日本代表にいい流れを持ってきたい」と力強く宣言した。
 女子は2013年に発覚した暴力指導問題を乗り越えての五輪。南條充寿監督は「いろんなことがあったが、選手は最後にやってくれると信じている」と話した。(共同)

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