リオデジャネイロ五輪に出場する柔道日本代表の第1陣が31日、成田空港からリオデジャネイロへ出発し、前回のロンドン大会で史上初めて金メダルなしに終わった男子の井上康生監督は「あってはならない4年前だった。これを巻き返すのは五輪の場しかない」と雪辱に闘志を燃やした。
前回3位で悲願の優勝を狙う男子66キロ級の海老沼匡は「いい結果を出して日本代表にいい流れを持ってきたい」と力強く宣言した。
女子は2013年に発覚した暴力指導問題を乗り越えての五輪。南條充寿監督は「いろんなことがあったが、選手は最後にやってくれると信じている」と話した。(共同)
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