JOCと熊本県・熊本市のパートナー都市協定締結に伴う調印式が5月11日に行われた。
熊本県は「2006世界女性スポーツ会議くまもと」の開催など、国際スポーツを推進している。
潮谷義子熊本県知事は「トップアスリートが熊本に来ることが、オリンピックムーブメントとなり、さらなる広がりができていく。スポーツを愛する、健やかな心と体を育む県にしていきたい」と話した。
幸山政史熊本市長は「自分もオリンピックデーランに参加して、オリンピアンや子供たちと一緒に走りすばらしい思い出になった。スポーツの発展のため、オリンピックムーブメントを高めるため、貢献したい」と話した。
今後は日本のトップアスリートが熊本県・熊本市所有の関連施設を優先利用できるほか、日本代表選手と地元選手(特にジュニア選手)との合同練習会や、2008年の北京オリンピックのプレトレーニング場として各国オリンピック委員会に紹介するなど、お互いに連携し、双方ともにメリットのある事業を展開していく。
熊本県のパートナー協定は福岡県についで2県目、熊本市のパートナー都市協定は、大阪市、長野市、福岡県、福岡市、広島市に継ぐ6都市目となった。
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