MENU ─ ニュース
2006.05.25 お知らせ

日本自転車振興会がJOC特別支援プログラムに合意

日本自転車振興会がJOC特別支援プログラムに合意
契約書を取り交わす下重日本自転車振興会会長(左)と竹田JOC会長

5月25日、日本オリンピック委員会(JOC)は、日本自転車振興会とJOC特別支援プログラム契約(カテゴリー:競輪振興事業)に合意した。

契約締結式では、日本自転車振興会の下重暁子会長が「公式支援団体になったことを嬉しく思う。チームスプリントはアテネオリンピックで銀メダルを獲得したが、自転車競技の人気は海外に比べてやや劣る。国内の知名度を、これを機会に上げていきたい」と挨拶。

日本自転車振興会特別顧問を務める中野浩一氏は「現役選手だった14年前、プロ選手はオリンピックに出場することができなかった。2000年のシドニーオリンピックでケイリンが正式種目になり初代ペーサーを務め、選手としてではなかったが初めてオリンピックに参加し、その素晴しさを体感した。今回のサポートが、すべての競技の選手にとって良い成績を収めるための支援になることを願っている」と語った。

JOCの竹田会長は「日本代表選手やオリンピックムーブメントにとって力強いご支援をいただき感謝している。今後ドーハでのアジア競技大会、北京でのオリンピック、さらに2016年のオリンピック日本招致などが控えているが、スポーツを通じて国際親善、世界平和に貢献していきたい」と感謝の意を述べた。

日本自転車振興会はこれまでも競輪補助事業として、オリンピックをはじめとする国際総合競技大会への日本代表選手団派遣事業などの補助を通してJOCへの支援を行っているが、今回新たにJOCのマーケティングプログラムに参加することとなった。

ページをシェア

CATEGORIES & TAGS


お知らせ の最新ニュース

    最新ニュース一覧