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2007.12.19 お知らせ

北海道と札幌市がJOCパートナー都市に

北海道と札幌市がJOCパートナー都市に
前列左から橋本議員、上田札幌市長、高橋北海道知事、竹田JOC会長、市原JOC常務理事

日本オリンピック委員会(JOC)は、国際競技力向上戦略である「JOC GOLD PLAN」の大きな柱となる強化拠点ネットワークプロジェクトの一環として、北海道および札幌市とJOCパートナー都市協定を締結し、12月18日、北海道庁で調印式を行った。

JOCパートナー都市協定は、国際スポーツ大会や会議の開催経験を持ち、オリンピックムーブメント推進に理解を示す都市とJOCが締結しているもの。JOCは自治体が持つスポーツ施設などを利用した国際競技力向上やオリンピックムーブメント事業を展開し、自治体はJOCとの連携のもとスポーツの振興事業を行うなど、双方にとってメリットのある協定となっている。

調印式に先立ち、JOCの市原則之常務理事・総務委員長より、1972年の第11回オリンピック冬季競技大会をはじめ、1986年と1990年のアジア冬季競技大会、1991年ユニバーシアード冬季競技大会、2007年ノルディックスキー世界選手権大会などの開催を通じてJOCと長年協力関係を築いてきたことなど、北海道および札幌市との協定締結に至るまでの経緯が説明された。続いて、橋本聖子参議院議員をはじめJOC-北海道パートナー協定参画市町村関係者の立会いのもと、竹田恆和JOC会長、高橋はるみ北海道知事、上田文雄札幌市長により調印式が行われた。

調印式の後、竹田会長は「スポーツ施設のハード面の利用だけでなく、これまで数々の国際的なイベントを経験されて築き上げられてきたソフト面においても多大な協力を期待しています。北海道および札幌市のスポーツ発展のために、オリンピック選手の派遣など、積極的に協力して参りたい」と挨拶した。

今回の締結によりJOCパートナー都市は、大阪市、長野市、福岡県、福岡市、広島市、熊本県、熊本市、東京都、北海道、札幌市の4都道県6市となった。

<参考>
JOC-北海道パートナー協定参画市町村
釧路市、網走市、苫小牧市、紋別市、士別市、名寄市、七飯町、長万部町、白老町、浦河町

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